特許
J-GLOBAL ID:200903002351142837

光学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-316007
公開番号(公開出願番号):特開2007-121821
出願日: 2005年10月31日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】小型化を図る上で有利な光学素子を提供する。【解決手段】第1の電極18は、少なくともその一部が第1の液体14に接触するように容器12の内部に臨ませて形成され第1の端面壁1202の外周に周方向に沿って円環状に延在形成されており、内側に開口1802が形成されている。第2の電極20は、収容室12Aに臨む側面壁1206の箇所に形成され、側面壁1206の周方向に沿って延在して設けられるとともに、容器12の厚さ方向における側面壁1206のほぼ全域にわたって延在している。第2の電極20は、側面壁1206の周方向に沿って切り離された複数の分割体22で構成され、各分割体22は同一形状を呈している。電源30は、各分割体22に対して異なる値の電圧を印加できるように構成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
厚さ方向において互いに対向する第1、第2の端面壁と、前記第1、第2の端面壁を接続する側面壁とを有し、それらの内部に密閉された収容室が形成された容器と、 前記収容室に封入された有極性または導電性を有する第1の液体と、 前記収容室に封入され前記第1の液体と互いに混合しない第2の液体と、 前記第1の液体に電圧を印加する電圧印加手段とを備え、 前記電圧印加手段は、前記第1の端面壁に設けられ少なくともその一部が前記第1の液体に接触する第1の電極と、前記収容室に臨む前記側面壁の箇所に該側面壁の周方向に沿って延在して設けられ前記第2の液体に臨む第2の電極とを有し、 前記電圧印加手段による電圧印加によりそれら前記第1の液体と第2の液体の界面形状を曲面状に変形させることで、前記第1、第2の端面壁を通り前記容器の厚さ方向に進行して前記界面を通過する光を屈折させる光学素子であって、 前記第2の電極は、前記側面壁の周方向に沿って切り離された複数の分割体で構成されている、 ことを特徴とする光学素子。
IPC (5件):
G02B 3/12 ,  G02B 3/04 ,  G02B 7/04 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/232
FI (5件):
G02B3/12 ,  G02B3/04 ,  G02B7/04 E ,  H04N5/225 D ,  H04N5/232 Z
Fターム (11件):
2H044BE01 ,  2H044DA03 ,  5C122DA03 ,  5C122DA04 ,  5C122EA41 ,  5C122FB02 ,  5C122FB03 ,  5C122FB07 ,  5C122FB08 ,  5C122GE11 ,  5C122HA82
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る