特許
J-GLOBAL ID:200903002353527868

被覆電線皮剥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-359903
公開番号(公開出願番号):特開平11-196512
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 簡素な配線構成で芯線の偏芯または変形を検出するとともに、検出精度を向上する。【解決手段】 第1及び第2の刃物の一方に電源の第1の極性を与え、他方に電流検出装置を介して電源の第2の極性を与えて、かかる直列回路における電流の有無を電流検出装置で検出することで、第2の刃物が被覆電線の芯線に接触しているかどうかを検出する。この際、第2の刃物の少なくとも一方の側面にストッパを固定し、このストッパを被覆電線の芯線の外周面に当接させて第2の刃物による過剰な切り込み及び進出を防ぐ。
請求項(抜粋):
被覆電線の芯線に接触して当該芯線ごと前記被覆電線を切断する導電性の第1の刃物と被覆電線の被覆層の外周から一定寸法だけくい込む導電性の第2の刃物とが取り付けられて、前記被覆電線の少なくとも前記被覆層を切断すべく相互に対向する一対の刃物台と、前記刃物台を相互に近接/離反させる刃物台進退部と、前記被覆電線を前記一対の刃物台の間に供給する電線供給装置と、前記被覆電線の前記被覆層の一部を長手方向遊端部側に引っ張って除去する引張装置と、前記刃物台に取り付けられた前記第2の刃物が前記被覆電線の芯線に接触したかどうかを検出することで当該芯線の偏芯または変形を検出する検出装置と、前記検出装置での検出結果を報知する報知手段とを備え、前記検出装置は、前記第1及び第2の刃物の一方に第1の極性を与える電源と、前記電源の第2の極性が与えられて前記第1及び第2の刃物の他方に直列に接続される電流検出装置とを備えることを特徴とする被覆電線皮剥装置。

前のページに戻る