特許
J-GLOBAL ID:200903002353885306

トルクレンチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-528185
公開番号(公開出願番号):特表平10-506853
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】2方向式トルクレンチは、ラチェット機構(4)が装架されていて関連したナットあるいはボルトを回転させるためのハウジング(2)と、各々が休止位置と変位位置との間で両方向に移動可能であって関連したレバー(8、16)とラチェット機構(4)との間で反作用する駆動手段(30、301)を介して両方向にラチェット機構(4)を回転させる第1及び第2の駆動レバー(8、16)を有している。制御手段(24、26、28;241、261、281)は、レバー(8、16)がそれの休止位置にある状態で、関連した駆動手段(30、301)がラチェット機構(4)から係合解除されるような態様でハウジング(2)と駆動手段(30、301)との間で反作用する。
請求項(抜粋):
レンチにより回転されるべき構成部品と協働するようにされた回転可能なラチェット機構(4)が装架されているハウジング(2)と、前記ラチェット機構(4)の半径方向に延在しているとともに、駆動力が前記ラチェット機構の一端に適用される際、該ラチェット機構(4)と共軸線関係をなして該ラチェット機構の一端の回りで枢動する第1の駆動レバー(8)と、該第1のレバー(8)と前記ラチェット機構(4)との間で反作用し、それにより、前記第1のレバー(8)が休止位置から完全に変位された位置へ向かって移動する際、前記ラチェット機構(4)は一方の方向に回転せしめられる第1の駆動手段(3)と、前記ラチェット機構(4)の半径方向に延在しているとともに、駆動力が前記ラチェット機構の他端に適用される際、該ラチェット機構(4)と共軸線関係をなして該ラチェット機構の一端の回りで枢動する第2の駆動レバー(16)と、該第2のレバー(16)と前記ラチェット機構(4)との間で反作用し、それにより、前記第2のレバー(16)が休止位置から完全に変位された位置へ向かって移動する際、前記ラチェット機構(4)は他方の方向に回転せしめられる第2の駆動手段(301)と、を有しているトルクレンチにおいて、前記レバー(8、16)がそれの休止位置にある状態で、関連した駆動手段(30、301)が前記ラチェット機構(4)から係合解除されるような態様で前記ハウジング(2)と前記第1及び第2の駆動手段(30、301)との間で反作用する制御手段(24、26、28;241、261、281)を特徴とするトルクレンチ。

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