特許
J-GLOBAL ID:200903002354132018

ウエビング巻取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-041944
公開番号(公開出願番号):特開2001-233170
出願日: 2000年02月18日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 フォースリミッタ荷重を複数種類に設定できる。【解決手段】 ウエビング巻取装置10では、緊急減速時にウエビング14に乗員荷重が作用するため、スプール12、シャフトリトラクタ16、ロックプレート18、ロックギヤ20、係止ギヤ46、54を介して、シャフトトーション40、48の一端42、50に回転エネルギーが伝達される。シャフトトーション40の他端44はフレーム26に常に固定され、シャフトトーション48の他端52はソレノイドにより移動可能とされたプレートストッパの係止孔が嵌合することで固定される。シャフトトーション48の他端52が固定されていない場合には、シャフトトーション40のみがねじれ変形し、シャフトトーション48の他端52が固定されている場合には、2つのシャフトトーション40、48がねじれ変形する。このため、2種類のフォースリミッタ荷重を設定できる。
請求項(抜粋):
ウエビングを巻き取る巻取軸と、前記巻取軸の端部近傍に設けられたロックギヤと、前記巻取軸と一体的に回転すると共に、車両の緊急減速時に前記ロックギヤに係合するロックプレートと、他端が回転不能に固定された状態で一端に伝達された回転エネルギーが一定量を越えると、断面周方向へねじれ変形することにより前記回転エネルギーを吸収する複数のエネルギー吸収部材と、前記複数のエネルギー吸収部材のそれぞれの一端に前記ロックギヤの回転エネルギーを伝達する回転エネルギー伝達手段と、前記複数のエネルギー吸収部材のそれぞれの他端に対応して設けられ、前記エネルギー吸収部材の他端に係合することにより前記他端を回転不能に固定する固定手段と、前記複数のエネルギー吸収部材のうち、選定された前記エネルギー吸収部材の他端に対応する前記固定手段を前記他端に係合させる制御手段と、を備えたウエビング巻取装置。
IPC (2件):
B60R 22/28 ,  B60R 22/40
FI (2件):
B60R 22/28 ,  B60R 22/40
Fターム (4件):
3D018DA07 ,  3D018HA00 ,  3D018HC04 ,  3D018HD05

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