特許
J-GLOBAL ID:200903002354510268

外管と内管との空隙充填工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-084243
公開番号(公開出願番号):特開2000-274187
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】外管と内管との空隙にセメントを主成分とする中詰め材を2サイクル以上の施工サイクルにわたって注入し、中詰め材を硬化させる工法において、配管を洗浄することなく、注入作業に必要な配管を最小限とし、配管内で放棄される中詰め材の無駄をなくし、配管の空隙内への設置や接続の作業を軽減する。【解決手段】外管1の長さと内管2の長さとが1サイクル分の施工距離A、B、Cよりも長い。中詰め材を注入するための配管4を空隙3に挿入し、同一の配管4から中詰め材を空隙へと注入する作業を、配管を洗浄および置換することなく2サイクル以上にわたって行い、この間少なくとも各施工サイクルの終わりに中詰め材の注入を終了する際には、凝結遅延剤を含有する中詰め材を配管の内部に充填する。
請求項(抜粋):
外管と内管との空隙にセメントを主成分とする中詰め材を2サイクル以上の施工サイクルにわたって注入し、この中詰め材を硬化させる工法において、外管の長さと内管の長さとがそれぞれ1サイクル分の施工距離よりも長く、中詰め材を注入するための配管を空隙に挿入し、中詰め材を空隙へと注入する作業を、配管を洗浄および置換することなく2サイクル以上にわたって行い、この間少なくとも各施工サイクルの終わりに中詰め材の注入を終了する際には、凝結遅延剤を含有する中詰め材を配管の内部に充填することを特徴とする、外管と内管との空隙充填工法。
Fターム (5件):
2D055BA01 ,  2D055CA03 ,  2D055JA00 ,  2D055KA00 ,  2D055KA11

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