特許
J-GLOBAL ID:200903002357012170

改善されたサージ処理機能を有する吸収物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-045487
公開番号(公開出願番号):特開平7-265343
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】液体を有効に摂取し保持する吸収構造を得る。【構成】一般にバックシート層30とバックシート層の上に重ねた吸収保持部分48を提供する。多孔性のトップシート層28がバックシート層と向き合って配置され、トップシート層とバックシート層の間に保持部分とサージ処理部分を挟む。トップシート層は、バックシート層の縁領域98,100に結合した縁領域94,96 を有する。トップシート層とバックシート層の結合した縁領域は、サージ処理部分の横縁領域の横方向外側に位置している。界面活性剤がトップシート層の中央部分104 に付けられ、中央部分をトップシート層の他の部分より濡れやすくする。中央部分の幅は、実質的にサージ処理部分の幅以下である。
請求項(抜粋):
バックシート層、前記バックシート層に支持され、長さと幅があり、横方向に対向する横縁と長手方向に対向する端縁を有する吸収体保持部分、前記保持部分の人体側表面にほぼ隣接して位置し、受け取った液体を一時的に保持し、前記液体を前記保持部分に出し、幅、両横縁、及び前記保持部分の前記端縁より長手方向内側に位置する両端縁を有し、長さが前記保持部分の長さより短い、サージ処理部分、前記バックシート層と向き合う関係で配置され、前記保持部分と前記サージ処理部分を前記バックシート層と前記トップシート層の間に挟み、前記バックシート層の縁領域に結合した縁領域を有する多孔性のトップシート層、を備え、前記トップシート層とバックシート層の前記結合した縁領域は、前記サージ処理部分の横縁領域の横方向外側に位置し、前記中央部分の濡れやすさを前記トップシート層の残りの部分と比較して大きくするため、ほぼ前記サージ処理部分の前記幅より実質的に大きくない幅を持つ前記トップシート層の中央部分に界面活性剤が塗布された、吸収物品。
IPC (3件):
A61F 5/44 ,  A61F 13/15 ,  A61F 13/54
FI (2件):
A41B 13/02 A ,  A41B 13/02 E
引用特許:
審査官引用 (24件)
  • 特開平2-001266
  • 特開平4-102452
  • 特開平3-178653
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