特許
J-GLOBAL ID:200903002358183458

侵入物体認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-332051
公開番号(公開出願番号):特開平7-192112
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 侵入物体による変化領域を正確に抽出し、侵入物体の認識を正確にする。【構成】 背景画像及び入力画像に対して差分処理3及び二値化処理4が施され、侵入物体が存在することによって生じる変化領域を有する差分画像が求めれる。変化領域復元部10において、その変化領域を囲む閉曲線の輪郭モデルが設定される。閉曲線の評価関数に与えられた拘束条件を満たすように、輪郭モデルの閉曲線は変化領域に近付き、変化領域の一部が接し、かつ形状が滑らかな閉曲線となって静止する。このとき閉曲線の内部の画素に同一の画素値が代入され、差分処理3で分離された変化領域が、統合される。この統合された変化領域に基づいて侵入物体の認識がなされる。
請求項(抜粋):
予め記憶された侵入物体の存在しないときの背景画像と逐次入力される入力画像とから侵入物体の存在によって生じる該背景画像に対する該入力画像中の変化領域を抽出する差分処理を施し、該変化領域に基づいて該侵入物体を認識する侵入物体認識方法において、前記変化領域を取り囲む閉曲線の輪郭モデルを設定するモデル設定処理と、前記閉曲線上の点が前記変化領域のエッジである場合に最小値を示す項と該閉曲線の形状によって最小値を示す項とを有して該閉曲線に評価値を与える評価関数を用い、該評価値が最小となり該変化領域に接する前記輪郭モデルを抽出する最小化処理と、前記変化領域に接する前記輪郭モデル内部の画素に対して同一の画素値を代入し、前記差分処理により分離された侵入物体の個体に対応する該変化領域を統合する代入処理とを、施すことを特徴とする侵入物体認識方法。
IPC (5件):
G06T 1/00 ,  G01V 8/10 ,  G06T 7/20 ,  G08B 13/196 ,  H04N 7/18
FI (3件):
G06F 15/62 380 ,  G01V 9/04 S ,  G06F 15/70 405

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