特許
J-GLOBAL ID:200903002359418998

レーダ信号処理装置およびレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-108888
公開番号(公開出願番号):特開2002-311126
出願日: 2001年04月06日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 レーダ信号において逆フィルタ処理により生じる雑音の増大を抑え、低いS/N 比の信号においても分解能の向上を可能にする。【解決手段】 レーダ受信信号に対し、複数のウイナー・インバース・フィルタ12-1〜12-nを並列に設け、その伝達関数のフーリエ変換式の係数αを0から1の範囲でそれぞれ大小異なった値に設定し、フィルタリングした後、相乗平均器13でフィルタリングの結果の相乗平均を求めることにより、αの小さい方の分解能向上効果とαが大きい方のS/N 比向上効果の相乗効果を発揮させ、S/N 比の低いレーダ受信信号に対しても低雑音で近接目標に対する分解能を上げることができる。
請求項(抜粋):
次の各手段からなることを特徴とするレーダ信号処理装置。(イ)ディジタル化されたレーダビデオ信号を蓄積する第1のスキャンメモリ(ロ)前記スキャンメモリから読み出された、距離方向或いは角度方向のデータに対し逆フィルタリングを行うための、係数αの異なる複数のウイナー・インバース・フィルタ(ハ)前記複数のウイナー・インバース・フィルタの出力の相乗平均を求める相乗平均器(ニ)前記相乗平均器の出力を蓄積する第2のスキャンメモリ
IPC (3件):
G01S 7/292 ,  H03H 17/02 613 ,  H03H 17/02 671
FI (3件):
G01S 7/292 A ,  H03H 17/02 613 E ,  H03H 17/02 671 C
Fターム (4件):
5J070AH31 ,  5J070AH39 ,  5J070AJ13 ,  5J070AK28

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