特許
J-GLOBAL ID:200903002363356018

データ中継装置及びデータ中継プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-339963
公開番号(公開出願番号):特開平11-175447
出願日: 1997年12月10日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 中継したデータの中の必要なデータのみを履歴情報として保持する。【解決手段】 要求解析手段23は、データ利用手段11からデータ取得要求を受け取ると、データ取得要求がデータの中継要求か履歴情報の取得要求かを解析する。データ取得要求がデータの中継要求の場合には、データ取得要求からデータの名前を抽出する。データ要求手段24は、データ取得要求がデータの中継要求の場合には、要求解析手段23が抽出したデータの名前に該当するデータをデータ供給手段12から受け取る。履歴管理手段25は、データ取得要求がデータの中継要求であり、且つデータ取得要求に応じて行われる処理が履歴不要条件22に適合していない場合には、データ要求手段が受け取ったデータ、データの名前、及びデータ中継処理を行った時刻の時刻情報を対応づけて履歴情報として履歴保持手段21に格納する。出力手段26はデータ利用手段に対しデータを出力する。
請求項(抜粋):
要求して得たデータを利用するデータ利用手段と保持するデータを要求に応じて供給するデータ供給手段との間でデータの中継を行うデータ中継装置において、中継したデータの履歴情報を保持する履歴保持手段と、履歴保持手段に履歴情報を保持しない条件が定められた履歴不要条件を格納する履歴不要条件保持手段と、データ利用手段からデータ取得要求を受け取ると、前記データ取得要求がデータの中継要求か履歴情報の取得要求かを解析し、前記データ取得要求がデータの中継要求の場合には、前記データ取得要求からデータの名前を抽出し、前記データ取得要求が履歴情報の取得要求の場合には、前記データ取得要求からデータの名前と時刻情報とを抽出する要求解析手段と、前記データ取得要求がデータの中継要求の場合には、前記要求解析手段が抽出したデータの名前に該当するデータをデータ供給手段に要求し、要求に応じてデータ供給手段から送られてきたデータを受け取るデータ要求手段と、前記データ取得要求がデータの中継要求であり、且つ前記データ取得要求が前記履歴不要条件に適合していない場合には、前記データ要求手段が受け取ったデータ、データの名前、及びデータ中継処理を行った時刻の時刻情報を対応づけて履歴情報として前記履歴保持手段に格納すると共に、前記データ要求手段が受け取ったデータを出力データとし、前記データ取得要求が履歴情報の取得要求の場合には、前記要求解析手段が抽出したデータの名前と時刻情報とに適合する履歴情報を、前記履歴保持手段から検索し、検出された履歴情報に含まれるデータを出力データとする履歴管理手段と、前記データ取得要求の出力元であるデータ利用手段に対し、前記履歴管理手段が特定した出力データを出力する出力手段と、を有することを特徴とするデータ中継装置。
IPC (4件):
G06F 13/00 355 ,  G06F 11/34 ,  H04L 12/54 ,  H04L 12/58
FI (3件):
G06F 13/00 355 ,  G06F 11/34 C ,  H04L 11/20 101 Z

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