特許
J-GLOBAL ID:200903002366320642

電子天秤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-307253
公開番号(公開出願番号):特開2000-131130
出願日: 1998年10月28日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】試料皿を皿受けから離しておいて、それを緩やかに皿受け上に載せる方法を、簡単な構造で実施でき、製造コストも高くつかない電子天秤を提供する。【解決手段】図1は本装置の試料皿の着脱機構を上方から見た図である。測定試料を試料皿1に載せ、その試料皿1を、3方に延びた皿支持バネ7の上に設けられた3個所の皿受け棒14の上にセットする。装置のセットボタン(図示せず)を押してモータ12を回転させるとウォームギア10を介してカム11が回転し、駆動レバー13が引張りバネ9に引張られ、カム11の径に沿って回転する。皿支持バネ7がそれによって回転し、皿支持バネ7の下部に設けられたバネ上下用突起8の形状に沿って皿支持バネ7がたわんで上下する。そのたわみで皿受け棒14が上下する。カム11が半回転すれば、皿支持バネ7は下方にたわみ、皿受け棒14は下方に下がり、試料皿は皿受け2の上に載せられ、重量測定系にその荷重が感知される。
請求項(抜粋):
重量測定系に皿受けを有し、被測定試料を載せるための試料皿を、皿受け上に載せたり降ろしたりする機構を備えた電子天秤において、モータとモータに直結されたギアとそれにかみ合ったウオームギアによりカムを駆動し、このカムによりバネ性を持った皿支持バネを上下にたわませることによって、試料皿を皿受けに着脱する機構を備えることを特徴とする電子天秤。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭59-159024
  • 特開昭58-038820
  • 特開昭60-071918

前のページに戻る