特許
J-GLOBAL ID:200903002368404940

改良された流体分別器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-532359
公開番号(公開出願番号):特表2000-516854
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】複数のカラム(18)の入口の回転式バルブ21は、周期的に第1のカラムを選択して、圧縮空気を受け取り、圧縮空気中の窒素及び他の成分を吸着し、酸素及びアルゴンを使用者(例えば患者)へ通過させ、周期的に第2のカラムを選択してそのようなカラム内の吸着された成分を脱着し、周期的に第3のカラムを選択して第1のカラムが第2のカラムヘ進歩的に変化し又はその逆となる圧力を等しくする。調整可能な特性を有し、開ループ又は閉ループで調整される圧縮機(13)は、バルブを通じて圧縮空気を第1のカラムへ導入して使用者への規定された酸素流を得るための調整可能な空気流を提供する。規定された酸素流速を得るために調整された圧縮機の特性が特定の限界外である時に指示(88)を提供することができる。バルブは、カラム内への空気流速に従ってカラム内の空気圧を調整するための圧縮機の流れ変化に関連する可変速度を有することができる。各カラム出口のバルブ内の可変オリフィス(27)は各カラム内の酸素流速の減少に伴って収縮し、それによりそのようなカラム内の酸素圧をさらに調整する。脱着された加圧成分を受け取る閉鎖チャンバ内の多孔性プラグは、パルス性の雑音無しに、そのような成分をゆっくりと大気中へ解放する。従って、その機器は最小の電力消費、最小の雑音及び最適な効率、信頼性及び寿命で望ましい酸素流速を生成する。その機器は酸素以外の他の成分を通過させるように設計することができる。
請求項(抜粋):
流体から第1の成分を除去し、規定された速度及び純度で第1の成分の流れを使用者へ提供する装置において、 複数のカラムであって、各カラムは、最初に圧縮された流体の該カラムへの導入を提供し、圧縮された流体中の第2の成分及び他の成分を吸着し、第1の成分を通過させるように構成され、各カラムは第2の成分及び他の成分を脱着するように構成されているカラムと、 圧縮された流体の複数のカラムへの導入の前に流体を圧縮する第1の手段と、 複数のカラムのうちの少なくとも第1のカラムへ圧縮された流体の導入を周期的に提供して第2の成分及び他の成分の吸着並びに第1の成分の通過を行い、複数のカラムのうちの少なくとも第2のカラムからの圧縮された流体の通過を周期的に提供して第2の成分及び他の成分の脱着を行うための第2の手段と、 複数のカラムのうちの少なくとも第1のカラムを通過する第1の成分を周期的に収集する第3の手段と、及び 複数のカラムのうちの少なくとも第1のカラムを通る第1の成分の通過のために、規定された流速及び純度に依存する可変流速で第1の手段により流体の圧縮を提供する第4の手段と、を備える装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 圧力スイング吸着システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-228636   出願人:ザ・ビーオーシー・グループ・インコーポレーテッド
  • 特開昭63-126519
  • 特開昭59-090614
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