特許
J-GLOBAL ID:200903002368651280

開閉ユニットの連結機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-197648
公開番号(公開出願番号):特開2000-027354
出願日: 1998年07月13日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 各開閉ユニットが閉じた状態において倒れることなく安定的であり、かつ、変形や破損を防止することができる開閉ユニットの連結機構を提供すること。【解決手段】 互いに隣り合う開閉ユニット11どうしを走行体22に回動自在に連結することにより接続し、前記各開閉ユニット11の上端部にそれぞれ上係合部40,41を設け、互いに隣り合う開閉ユニット11,11がそれぞれ閉じた状態において、これら開閉ユニット11,11の上係合部40,41どうしが係合するので、全ての開閉ユニットが閉じた際において、該全ての開閉ユニット11が一体化されて、各開閉ユニット相互の変形が拘束される。したがって、この状態においては、地震力や風力等の外力は開閉ユニット相互間で伝達されるので、該外力に対して複数の開閉ユニット全体の剛性で抵抗することになり、よって、各開閉ユニット11の安定性がよくなるとともに、各開閉ユニット11の変形を防止でき、さらには、各開閉ユニットの倒れを防止することができる。
請求項(抜粋):
複数の開閉ユニットが走行路に沿って走行する複数の走行体によって走行自在にかつ順続して連結されてなる開閉ユニットの連結機構において、前記開閉ユニットは、上端部が回動自在に連結された一対の開閉フレームを備え、該一対の開閉フレームが、それらの上端部の連結部を中心として回動することで、開閉可能となっており、互いに隣り合う前記開閉ユニットどうしは、それぞれの開閉フレームの下端部を前記走行体に回動自在に連結することにより接続され、前記各開閉ユニットの上端部にはそれぞれ上係合部が設けられ、互いに隣り合う開閉ユニットは、該開閉ユニットがそれぞれ閉じた状態において、これら開閉ユニットの上係合部どうしが係合するように構成されていることを特徴とする開閉ユニットの連結機構。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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