特許
J-GLOBAL ID:200903002369458327

ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-217043
公開番号(公開出願番号):特開平7-054885
出願日: 1993年08月09日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 戻しばねの車両側足回り部品に対する干渉を防止できるディスクブレーキを提供する。【構成】 一部を突出させてキャリパ1のシリンダ部3A側に回動可能に設けられたカム軸と、カム軸の突出部9に嵌装されてカム軸を回動するブレーキレバー10と、コイル状を成しブレーキレバー10の上側に位置してカム軸の突出部9分に嵌装され一端部がキャリパ1に係止される戻しばね13とを備え、ブレーキレバー10にカム軸の軸方向に沿ってカム軸の突出部9の先端側に延びる板状の垂直立上り部10a を形成し、垂直立上り部10a の側部に切り起し部10c を形成し、切り起し部10c に戻しばね13の他端部13b を係止した。戻しばね13の他端部13b がブレーキレバー10の先端部10u より車両回転中心から離間する側に位置するので、車両側足回り部品に干渉するのを防止できる。
請求項(抜粋):
一部を突出させてキャリパのシリンダ部側に回動可能に設けられたカム軸と、該カム軸の突出部分に嵌装されて該カム軸を回動するブレーキレバーと、コイル状を成し前記ブレーキレバーの上側に位置して前記カム軸の突出部分に嵌装され一端部が前記キャリパに係止される戻しばねとを備え、前記ブレーキレバーに前記カム軸の軸方向に沿って該カム軸の突出部の先端側に延びる板状の垂直立上り部を形成し、該垂直立上り部の側部に切り起し部を形成し、該切り起し部に前記戻しばねの他端部を係止したことを特徴とするディスクブレーキ。

前のページに戻る