特許
J-GLOBAL ID:200903002369593739

地盤の飽和度測定方法および液状化防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-086864
公開番号(公開出願番号):特開2003-278141
出願日: 2002年03月26日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 地盤の飽和度を簡便に測定し、それを利用して液状化防止のための地下水揚水を合理的に行う。【解決手段】 地盤の液状化に対する強度の指標となる飽和度を測定する方法であって、地盤の各深度におけるP波伝搬速度を測定し、その測定値から飽和度を求める。地盤に設けた測定孔5内にP波伝搬速度測定用のプローブ6を挿入して各深度におけるP波伝搬速度を測定することとし、その測定孔内には、形状保持用のリングを間隔をおいて装着した柔軟材料からなる蛇腹状の井戸管を設ける。上記方法により地盤の飽和度を測定し、その結果に応じて地盤から揚水を行って地下水位を低下させることにより、地盤の飽和度を低下させて液状化に対する強度を高める。
請求項(抜粋):
地盤の液状化に対する強度の指標となる飽和度を測定する方法であって、地盤の各深度におけるP波伝搬速度を測定し、その測定値から飽和度を求めることを特徴とする地盤の飽和度測定方法。
IPC (3件):
E02D 1/00 ,  E02D 3/10 102 ,  G01N 33/24
FI (3件):
E02D 1/00 ,  E02D 3/10 102 ,  G01N 33/24 E
Fターム (3件):
2D043AA09 ,  2D043BA10 ,  2D043DA01
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • 地盤工学への物理探査技術の適用と事例, 20011031, 第9〜11頁
  • 地盤工学ハンドブック, 19990320, 第1刷, 第1314〜1318頁

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