特許
J-GLOBAL ID:200903002369788700

人体用の人工支持部材または置換部品を製造するためにデータを収集する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安達 光雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-516135
公開番号(公開出願番号):特表平8-509150
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】人体用の人工支持部材または置換部品(橋義歯、歯冠等)の製造装置のための製造データを収集するため、実体写真法のためにカメラ(2)が使用される。カメラは各身体部域の写真(3a,3b)を同一露光で異なる角度から同時に撮影するように構成される。読取り装置が撮影された前記写真を走査し、各部域または対象物/インプラントの構造/形状等に関するデジタル化したデータを提供する。コンピュータ装置はこのデジタル化したデータを使用して、撮影した写真をコンピュータ装置のスクリーンに図形的に再生するか自動的に再生することができる。識別ソフトウェアの助けにより、空間座標の写真測量計算により空間位置を計算するのに使用される点を判定する。行った判定および計算の関数として製造データが発生される。
請求項(抜粋):
人体用の人工支持部材(39)または置換部品を製造するための一つまたはそれ以上の機械または製造システム(16)用の、例えば加工座標データの如き制御データ(i2)を収集する方法であって、前記部材および部品が好ましくは口腔(1a)内に設けられる橋義歯、歯冠等の形であり、前記部材または部品を設けるべき、例えば顎、歯等の身体部域に対して異なる角度から各撮像を行う実態写真法を利用する制御データ収集方法において、一つまたはそれ以上の身体部域の写真を同一の露光で異なる角度から同時に撮影する撮像装置(2)を使用して各身体部域を撮像し、単一の撮像装置(2)によって同時に撮影された異なる写真(3a,3b)を現像して読取り装置(4)によって読取り(走査し)、この読取り装置によって、読取りの関数として、撮像された身体部域および/またはこの身体部域に施された一つまたはそれ以上の対象物、例えばインプラントに関するデジタル化したデータを発生し、このデジタル化したデータをコンピュータ装置(6)に送り、このコンピュータ装置において前記のデジタル化したデータ(i1)を処理または使用してこのコンピュータ装置のスクリーン(または他のスクリーン)上に自動再生または図形的再生(13a)を許容し、身体部域(例えば歯の残部)および/またはこの部域に施された対象物/インプラント(39)の例えば端面(38)の如き面を判定し、これらの空間位置を、前記コンピュータ装置によって写真測量計算プログラムを用いて計算し、収集したデータ(i2)およびこのように判定された面を前記制御データ(i2′)として使用するか、各支持部材または置換部品等のために使用しうる空間および/または各支持部材または置換部品に対する美的要求に関する機能データと共に前記制御データに統合することを特徴とする制御データ収集方法。
IPC (4件):
A61C 13/00 ,  A61C 5/10 ,  A61C 13/003 ,  A61C 19/04
FI (4件):
A61C 13/00 A ,  A61C 5/10 ,  A61C 13/00 E ,  A61C 19/04 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表平3-502770
  • 特開昭56-045651
  • 特表平3-502770
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