特許
J-GLOBAL ID:200903002369968228

高強度非調質ボルト用線材の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-107955
公開番号(公開出願番号):特開平9-291312
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 非調質ままで優れた加工性を示し、しかも900N/mm2 レベル以上の引張強さを示す高強度非調質ボルト用線材の製法を確立すること。【解決手段】 C,Si,Mn,Cr,Al含有率が規定されると共に、下記式(1),(2) 式の関係を満たす鋼材を熱間圧延した後、800°Cから400°Cの間を平均冷却速度5〜20°C/secで冷却し、その後500〜700°Cで焼きなまし処理し、高強度の非調質ボルト用線材を製造する。X1=100×C+ 8×Si+7×Mn+ 11×Cr≧40 ......(1)Y1=100×C+24×Si+ 15×Mn+ 10×Cr≦70......(2)(式中の元素記号は、夫々の元素の含有率:mass%を表わす)
請求項(抜粋):
C :0.10〜0.30%(mass%を意味する、以下同じ)Si:0.80%以下(0%を含む)Mn:0.80〜2.20%Cr:0.5〜1.5%Al:0.005〜0.10%残部:Feおよび不可避不純物からなり、且つ下記式(1),(2) の要件を満たす鋼材を熱間圧延した後、800°Cから400°Cの間を平均冷却速度5〜20°C/secで冷却し、その後500〜700°Cで焼きなまし処理することを特徴とする高強度非調質ボルト用線材の製法。X1=100×C+ 8×Si+7×Mn+ 11×Cr≧40 ......(1)Y1=100×C+24×Si+ 15×Mn+ 10×Cr≦70......(2)(式中の元素記号は、夫々の元素の含有率:mass%を表わす)
IPC (5件):
C21D 8/06 ,  C21D 9/52 103 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/38
FI (5件):
C21D 8/06 A ,  C21D 9/52 103 B ,  C22C 38/00 301 Y ,  C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/38
引用特許:
審査官引用 (4件)
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