特許
J-GLOBAL ID:200903002372536525

低圧複層ガラスおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-234912
公開番号(公開出願番号):特開平11-079795
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】断熱性能が格段に優れ、長期的な耐久性を保持することができる低圧複層ガラスパネルと、パイプ状のチューブが不用であり、予め2枚の板ガラスにはんだ付けしておく必要がなく、真空チャンバー内ではんだ付けすることができる低圧複層ガラスとその製造方法を提供する。【解決手段】複層ガラスの封着材は、重量%でBiが30〜80、Snが18〜68、Tiが0.1〜5の組成からなる低融点はんだ合金からなる第1の封着材と、第1の封着外側周縁に配設される、主として有機高分子系材料からなる第2の封着材により構成し、一方の板ガラスに、第1の封着材と第2の封着材を仮接着し、他方のガラスを積層し、チャンバー内で減圧、加熱処理して製造する。
請求項(抜粋):
2枚の板ガラスを所定の間隔で隔置し、間隔を保持する点状、線状または網状スペーサーを配設するとともに、2枚の板ガラスの周縁端部を封着材により密封して、低圧空間が形成されるようにした複層ガラスにおいて、封着材は、重量%でBiが30〜80、Snが18〜68、Tiが0.1〜5の組成からなる低融点はんだ合金からなる第1の封着材と、第1の封着材の外側周縁に配設される、主として有機高分子系材料からなる第2の封着材により構成されるようにしたことを特徴とする低圧複層ガラス。
IPC (2件):
C03C 27/06 101 ,  C03C 27/06
FI (2件):
C03C 27/06 101 D ,  C03C 27/06 101 Z

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