特許
J-GLOBAL ID:200903002373244471
生物脱リン装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-398231
公開番号(公開出願番号):特開2002-192185
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 汚泥を減容すると共にリン除去を安定して行うことができる生物脱リン装置。【解決手段】 原水は汚泥返送管14からの返送汚泥と共に嫌気槽11に導入され、嫌気処理された後、好気槽12で好気処理され、沈殿槽13へ送られる。沈降汚泥の一部は嫌気槽11へ返送され、残部はリン放出槽15へ送られる。リン放出槽15へは可溶化槽20からの可溶化汚泥の一部が導入され、嫌気度合いが強くリンが効率よく放出される。その後、固液分離し、液分は脱リン処理し、固形分は、可溶化処理及び醗酵処理し、嫌気槽11へ戻す。
請求項(抜粋):
原水及び返送汚泥が流入する嫌気槽と、該嫌気槽からの混合液に結合酸素を与える無酸素槽及び/又は混合液を曝気する好気槽と、該無酸素槽又は好気槽からの流出液を固液分離する第1の固液分離手段と、該第1の固液分離手段で固液分離された汚泥の一部を前記返送汚泥として前記嫌気槽へ返送する手段と、該第1の固液分離手段で固液分離された汚泥の残部を嫌気性に保ちリンを放出させるリン放出槽と、該リン放出槽からの汚泥混合液を固液分離する第2の固液分離手段と、該第2の固液分離手段で分離された汚泥を可溶化する可溶化手段と、該可溶化手段で可溶化された汚泥を前記嫌気槽に返送する可溶化汚泥返送手段と、該第2の固液分離手段で分離された分離水からリンを除去するリン除去手段と、を備えた生物脱リン装置において、該可溶化手段で可溶化された汚泥の一部を該リン放出槽に送給する手段を設けたことを特徴とする生物脱リン装置。
IPC (3件):
C02F 3/30 ZAB
, C02F 11/04
, C02F 11/06
FI (3件):
C02F 3/30 ZAB C
, C02F 11/04 Z
, C02F 11/06 A
Fターム (6件):
4D040BB32
, 4D040BB72
, 4D059AA19
, 4D059BC02
, 4D059BH05
, 4D059DA43
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