特許
J-GLOBAL ID:200903002374496865

蓄熱材およびこれを用いた空調装置用蓄熱器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-220912
公開番号(公開出願番号):特開2001-107035
出願日: 2000年07月21日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 過冷却を防止でき、融解・凝固を繰り返しても相分離せず安定して使用できる安価な蓄熱材を提供する。【解決手段】 蓄熱材の主成分として氷酢酸を用いることで、融解・凝固を繰り返しても相分離しない蓄熱材を得ることができる。この蓄熱材に融点・凝固点調整剤を添加することで冷房空調用に適した融解温度を得ることができる。また、蓄熱材には、過冷却防止剤を氷酢酸に溶解可能な量より多く添加することで容易に過冷却を防止できる。具体的には、氷酢酸を主成分として、尿素を添加することで、氷酢酸の過冷却を防止できるとともに、氷酢酸の融点を冷房空調用として適した温度に下げることができる。
請求項(抜粋):
氷酢酸を主成分とする蓄熱材であって、尿素または塩化カルシウムのうち少なくとも1種と、カルボン酸(酢酸を除く)または多価アルコールのうち少なくとも1種とが添加されていることを特徴とする蓄熱材。
IPC (4件):
C09K 5/06 ,  B60H 1/32 621 ,  F24F 5/00 102 ,  F28D 20/00
FI (4件):
C09K 5/06 H ,  B60H 1/32 621 Z ,  F24F 5/00 102 M ,  F28D 20/00 D

前のページに戻る