特許
J-GLOBAL ID:200903002375012861

スクロール型流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塚本 正文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-203475
公開番号(公開出願番号):特開平5-026180
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 背圧室の圧力が高圧室又は高圧側より高くなった場合においても密封部材の破損等を有効に防止するスクロール型流体機械を提供する。【構成】 それぞれの端板11,21の内面に渦巻状のラップ12,22を立設してなる固定スクロール1と旋回スクロール2とを備えた圧縮機構から圧縮流体が高圧室を経て高圧側へ吐出され、上記固定スクロール1の端板の背面側に背圧室40を設けるとともにこの背圧室40内に導入された流体圧力によって上記固定スクロール1を上記旋回スクロール2に向かって押し付けるようにしたスクロール型流体機械において、上記高圧室又は高圧側と上記背圧室とを連通する通路91を設け、上記高圧室又は高圧側よりも上記背圧室40の圧力が高いとき上記通路91を開放する開閉弁92を付設したこと。
請求項(抜粋):
それぞれの端板の内面に渦巻状ラップを立設してなる固定スクロールと旋回スクロールとを備えた圧縮機構から圧縮流体が高圧室を経て高圧側へ吐出され、上記固定スクロールの端板の背面側に背圧室を設けるとともにこの背圧室内に導入された流体圧力によって上記固定スクロールを上記旋回スクロールに向かって押し付けるようにしたスクロール型流体機械において、上記高圧室又は高圧側と上記背圧室とを連通する通路を設け、上記高圧室又は高圧側よりも上記背圧室の圧力が高いとき上記通路を開放する開閉弁を付設したことを特徴とするスクロール型流体機械。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F01C 1/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-080088
  • 特開昭58-176489

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