特許
J-GLOBAL ID:200903002376476250

ガスタービン発電プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-343873
公開番号(公開出願番号):特開平6-193468
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【構成】圧縮機1,燃焼器2,タービン3,発電機4,蒸気の供給配管5及び蒸気の回収配管6を含むガスタービン発電プラントにおいて、供給配管5と回収配管6に蒸気圧力・温度及び流量を検出する手段を備え、この検出値を制御器11に入力する。制御器11では、各種演算を行い、演算値に応じて信号12を出力する。又、演算値に応じて制御が可能な冷却器が供給配管5に取付けられる。【効果】蒸気流中に含まれるミストによる、タービン翼の温度不均一による熱応力や動翼での振動の増大及び腐食,翼材の許容温度以上の加熱による損傷等、重大事故に繋がる要因を排除することができる。
請求項(抜粋):
圧縮機,燃焼器,タービン及び発電機で構成されるガスタービン発電装置と、前記タービンに冷却用の蒸気を供給する供給配管と、前記タービンから蒸気を回収する回収配管を備えたガスタービン発電プラントにおいて、前記供給配管内の蒸気圧力P1 と蒸気温度T1 を検出する手段と、前記回収配管の蒸気圧力P2 と蒸気温度T2 を検出する手段と、蒸気圧力P1,P2から飽和温度Ts1,Ts2を求め、蒸気温度T1 ,T2 との差(T1-Ts1),(T2-Ts2)に応じて、信号を出力する制御器を備えたことを特徴とするガスタービン発電プラント。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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