特許
J-GLOBAL ID:200903002376563144

磁気ディスク装置及びサーボ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-277119
公開番号(公開出願番号):特開2002-093083
出願日: 2000年09月12日
公開日(公表日): 2002年03月29日
要約:
【要約】【課題】ディスク上のサーボトラックの中心とディスクの回転中心との間に偏心が発生する場合でも、当該回転中心とデータトラックの中心とがほぼ一致するような構成を実現することにある。【解決手段】予めサーボトラックが構成されたディスク1が組み込まれたディスクドライブにおいて、CPU14は、ヘッド2を目標サーボトラックまで移動させてトラック追従制御に移行したときに、メモリ15に格納されたオフセットテーブル15Aを参照する。CPU14は、サーボセクタ毎のオフセット値を使用した補償処理を含む位置調整を実行し、ディスク1の回転中心とほぼ一致する同心円中心を有するデータトラックの範囲にヘッド2を位置決め制御する。
請求項(抜粋):
データの記録再生を行なうための磁気ヘッドと、サーボデータが記録されたサーボエリアを含む複数のサーボセクタからなり、第1の回転中心を基準として同心円状に構成されたサーボトラックと、当該第1の回転中心とは異なる第2の回転中心を基準として同心円状に構成されるデータトラックとを有するディスクと、前記第2の回転中心で前記ディスクを回転させるスピンドルモータと、前記第1の回転中心と前記第2の回転中心との偏心量に応じて、前記各サーボセクタ毎のオフセット値を設定するためのオフセット設定手段と、データの記録又は再生時に前記サーボデータに従って前記磁気ヘッドを前記ディスク上の目標データトラックに位置決め制御するための手段であって、当該目標データトラックに対応するサーボセクタの位置に応じて設定される前記オフセット値を使用して、前記磁気ヘッドを当該目標データトラックの範囲内に位置調整するように制御するサーボ制御手段とを具備したことを特徴とする磁気ディスク装置。
Fターム (7件):
5D096AA02 ,  5D096BB01 ,  5D096CC01 ,  5D096DD01 ,  5D096EE03 ,  5D096FF02 ,  5D096KK01

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