特許
J-GLOBAL ID:200903002377854754

定着用ヒートローラ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-297224
公開番号(公開出願番号):特開平8-152799
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【構成】金属パイプ2上に有機樹脂から成る絶縁層3を形成し、該絶縁層3上にガラスと導電材料を混合してなる発熱抵抗体層4を備えたヒートローラ1であって、上記発熱抵抗体層4の膜厚tと表面における中心線平均粗さRa と最大深さRmax <SP>* </SP>が、Ra/Rmax <SP>* </SP><0.5を満たし、好ましくはRmax <SP>* </SP>/t>0.5をも満たすようにうる。【効果】発熱抵抗体層4に適度な凹部、即ち気孔が存在するため、この気孔から、製造工程中に絶縁層3より生じるガスを逃がすことができる。したがって、ヒートローラ1の製造工程において加熱処理がなされても、発熱抵抗体層4の剥離がないため、歩留りの良い製造を行うことができる。
請求項(抜粋):
金属パイプ上に有機樹脂から成る絶縁層を形成し、該絶縁層上にガラスと導電材料を混合してなる発熱抵抗体層を備えた定着用ヒートローラであって、上記発熱抵抗体層の表面における中心線平均粗さRa と最大深さRmax<SP>* </SP>が、Ra/Rmax <SP>* </SP><0.5を満たすことを特徴とする定着用ヒートローラ。
IPC (4件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 102 ,  H05B 3/00 330 ,  H05B 3/00 335
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-173279

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