特許
J-GLOBAL ID:200903002378996838

霧化すベき流体に高圧を発生させるための小型化された構造の装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-513985
公開番号(公開出願番号):特表平11-512649
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】流体に高圧を発生されるための小型化装置は製作プロセスに厳しい要件を強要する。本発明による装置は、シリンダ内に変位可能に取付けられた中空ピストン(57)と、この中空ピストン(57)によって案内され、中空ピストン(57)に対して軸線方向に移動できるように取付けられた弁部材(58)とからなる。弁部材(58)は、中空ピストン(57)の一端内に、あるいは、中空ピストン(57)の端部の直ぐ前方に配置される。この装置は、機械的に作動させる高圧アトマイザで使用される。これは、2部分ハウジングからなり、このハウジングはノズル(54)を有するポンプ・ハウジング(52)と、阻止機構(62)と、ばね(68)を有するばねハウジング(67)と、流体(72)のための非加圧式貯蔵容器(71)と、ばねハウジング(67)内に組み込んだ機械的カウンタとを備えている。弁(58)は、なんら補助的な力を用いずに作動し、非常に急速に閉じ、高圧に対して気密である。このアトマイザは安全であり、操作が簡単であり、環境に優しい。流体は非常に精密に計量される。このアトマイザは、たとえば、320バールで、スプレー用のガスを用いることなく、薬液の吸入エアロゾルを生成するのに使用される。
請求項(抜粋):
シリンダ内で移動できるピストンと、シリンダ内でピストンの前方に位置する高圧室と、弁とを備えた、流体に高圧を発生させるための装置であって、 円筒形の中空ピストンと、 前記中空ピストンによって案内され、前記中空ピストンに抗して軸線方向に移動できるように取付けられた弁部材と、 前記中空ピストン上に設けられ、前記弁部材を前記中空ピストンに対して保持する止め手段と、 前記弁部材の入口端部に設けられている、境界の定まった密封面と を備えていることを特徴とする装置。
IPC (2件):
B05B 11/00 101 ,  A61M 11/00
FI (2件):
B05B 11/00 101 K ,  A61M 11/00 D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-228565

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