特許
J-GLOBAL ID:200903002379287229
外壁パネルの取付構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-055250
公開番号(公開出願番号):特開平7-238657
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 耐火構造の外壁パネル1・1の端どうしを凹凸嵌合させ、その嵌合面間に火炎や熱が通るのを遮断するための裏目地ジョイナー3を備えるものにおいて、裏目地ジョイナー3の取付け施工性の簡易化を図る。【構成】 裏目地ジョイナー3は断面溝形の係合部21を有し、この係合部21を外壁パネル1の凸条7に係合させる。これにより、外壁パネル1の取付け施工の際、裏目地ジョイナー3は係合部21を凸条7に順次係合させて行くだけでよく、従来のように裏目地ジョイナー3を予め下地材2に取付ける煩わしい手間が省ける。裏目地ジョイナー3の係合部21を凸条7に係合させると裏目地ジョイナー3それ自体の変形や外壁パネル1の変形をも防止できて裏目地18の覆い状態を堅持でき、また裏目地18に充てんする不燃材25により耐火性能を向上できる。
請求項(抜粋):
柱や胴縁等の下地材2と、互いに端どうしを嵌合した状態で下地材2に取付けられた外壁パネル1・1と、外壁パネル1・1の端どうし間の裏面側に形成された裏目地18を覆うように外壁パネル1・1と下地材2との間に配された裏目地ジョイナー3とからなる外壁パネルの取付構造において、外壁パネル1はこれの一端に少なくとも一つの凸条7を、他端に前記凸条7が嵌合する形の凹溝15をそれぞれ形成しており、裏目地ジョイナー3は外壁パネル1・1と下地材2との間に介在して裏目地18を覆う目地覆い部20と、互いに嵌合された凸条7と凹溝15との嵌合面間に嵌まり込んで該凸条7と係合する断面溝形状の係合部21と、裏目地18の内部に入り込んで係合部21と目地覆い部20とを連結する連結部22とを一連に形成してあることを特徴とする外壁パネルの取付構造。
IPC (2件):
E04F 13/12 101
, E04B 2/56
引用特許:
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