特許
J-GLOBAL ID:200903002384852155

ヘッド位置復調方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-343465
公開番号(公開出願番号):特開平9-180387
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 媒体面上の欠陥やヘッドキャリッジの発振などによって予測異常となることを防止する。【解決手段】 予測位置演算部36は現サンプリング点において次のサンプリング点のヘッド位置を予測し、電流指令発生部37は該予測位置に基づいてモータ23に電流指示してヘッド22を移動させる。位置復調部24は次サンプリング点において該予測位置からの偏差をディスク媒体上に記録されている位置検出信号に基づいて出力し、ヘッド位置発生部31は該位置偏差信号と予測位置とを用いて次サンプリング点におけるヘッド位置を復調し、予測位置演算部36は、予測位置の差分である移動速度を1次のローパスフィルタ35を介して出力した値と、予測位置と、予測位置とヘッド位置の差分(予測誤差)と、モータへの指示電流値を用いて、更に次のサンプリング点の位置を予測し、電流指令発生部は該予測位置に基づいてモータに電流指示する
請求項(抜粋):
ディスク媒体上に位置検出用信号を記録しておき、該位置検出用信号を用いてヘッドを目標シリンダに向けて移動させるディスク装置におけるヘッド位置復調方法において、現サンプリング点において次のサンプリング点のヘッド位置を予測し、該予測位置に基づいてモータに電流指示してヘッドを移動させ、次サンプリング点において該予測位置からの位置偏差をディスク媒体上に記録されている位置検出信号を読み取って求め、該位置偏差信号と前記予測位置とを用いて次サンプリング点におけるヘッド位置を復調し、隣接サンプリング点における予測位置の差分を移動速度として該移動速度を1次のローパスフィルタを介して出力した値と、前記予測位置と、該予測位置と前記ヘッド位置の差分(予測誤差)と、モータへの指示電流値を用いて、更に次のサンプリング点の位置を予測し、該予測位置に基づいてモータに電流指示することを特徴とするヘッド位置復調方法。

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