特許

J-GLOBAL ID：200903002384854247

ポリヒドロキシカルボン酸の製造方法

発明者： 大淵 省二 ,  太田 正博 ,  吉田 育紀
出願人/特許権者： 三井東圧化学株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-326838
公開番号（公開出願番号）：特開平7-133344
出願日： 1993年12月24日
公開日（公表日）： 1995年05月23日
要約：

【要約】【構成】 少なくとも乳酸を含むヒドロキシカルボン酸を触媒の存在下、あるいは非存在下、有機溶媒中で脱水重縮合するポリヒドロキシカルボン酸の製造方法において、原料のヒドロキシカルボン酸として、メタノール、エタノール、酢酸、ピルビン酸、フマル酸、乳酸メチル、乳酸エチル及び乳酸ブチルからなる群より選ばれた1又は2以上不純物を原料のヒドロキシカルボン酸に対して合計0.3モル%以下含まれるヒドロキシカルボン酸を使用するポリヒドロキシカルボン酸の製造方法。【効果】本発明によれば高分子量のポリヒドロキシカルボン酸を工業的に容易かつ安価に得ることができる。

請求項（抜粋）：

少なくとも乳酸を含むヒドロキシカルボン酸を、触媒の存在下または非存在下で、有機溶媒中で脱水重縮合することによるポリヒドロキシカルボン酸の製造方法において、メタノール、エタノール、酢酸、ピルビン酸、フマル酸、乳酸メチル、乳酸エチル及び乳酸ブチルからなる群より選ばれた1又は2以上の不純物の合計量が原料のヒドロキシカルボン酸に対して0.3モル%以下含まれるヒドロキシカルボン酸を原料として使用する対数粘度が0.3dl/g以上であるポリヒドロキシカルボン酸の製造方法。

IPC (2件)：

C08G 63/78 NLQ ,  C08G 63/06 NLP