特許
J-GLOBAL ID:200903002385420917

磁場発生装置およびこれを用いた磁気共鳴力顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-051437
公開番号(公開出願番号):特開2001-242231
出願日: 2000年02月28日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】試料表面もしくは試料表面微小領域の試料情報を得ることができるとともに、より広域走査を可能にする磁気共鳴力顕微鏡を提供する。【解決手段】磁気共鳴力顕微鏡12の磁場発生装置1はソレノイドコイル2とこのコイル2の中心対称軸に沿って並進運動可能な筒状高透磁率磁性体5とを備えている。磁場発生装置1により作られる磁気双極子磁場で、コイル2により作られる最大磁場よりも大きな磁場強度が、磁場の空間的均一性を損なうことなく得られる。磁気双極子磁場中に試料39がセットされ、RFコイル20により試料39に高周波が照射されることで、試料39の持つ磁気モーメントが磁気共鳴する。この磁気共鳴で磁気チップ19が作る磁場勾配でカンチレバー18が撓み振動して、これを光ファイバ25を通して検出される。磁場発生装置1はピエゾ素子14で狭領域走査され、また試料39は粗動駆動部37で広範囲に移動される。
請求項(抜粋):
静磁場を発生するソレノイドコイルと、このソレノイドコイル内に同心状に配設された筒状高透磁率磁性体と、前記ソレノイドコイルに電流を供給するコイル電源とを少なくとも備えていることを特徴とする磁場発生装置。
IPC (4件):
G01R 33/381 ,  G01N 24/00 ,  G01R 33/30 ,  H01F 7/20
FI (4件):
H01F 7/20 F ,  G01N 24/06 510 B ,  G01N 24/00 C ,  G01N 24/02 510 Z

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