特許
J-GLOBAL ID:200903002386655985

バイオセンサ-、イオン浸透サンプリングシステムおよびその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-067431
公開番号(公開出願番号):特開2000-000227
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 生物学的系に存在する少量の標的分析物の濃度を非侵襲的に正確かつ低コストで測定するデバイスおよび測定方法を提供する。【解決手段】 本発明は、生物学的系に存在する分析物の濃度をモニターするためのサンプリングシステムに関し、このシステムは、(a)イオン伝導性媒体、および上記分析物と反応して過酸化水素を生成し得る酵素を含有するリザーバ;(b)上記生物学的系から上記リザーバ中に上記分析物を抽出して、上記リザーバ中に、上記酵素と反応して過酸化水素を生成する、ミリモル未満の濃度の上記分析物を得るためのサンプリング手段、ここで、上記サンプリング手段は、上記リザーバと動作可能に接触する;および(c)上記リザーバと動作可能に接触するセンサー素子を備える。
請求項(抜粋):
生物学的系に存在する分析物の濃度をモニターするためのサンプリングシステムであって、(a)イオン伝導性媒体、および該分析物と反応して過酸化水素を生成し得る酵素を含有するリザーバ;(b)該生物学的系から該リザーバ中に該分析物を抽出して、該リザーバ中に、該酵素と反応して過酸化水素を生成する、ミリモル未満の濃度の該分析物を得るためのサンプリング手段、ここで、該サンプリング手段は、該リザーバと動作可能に接触する;および(c)該リザーバと動作可能に接触するセンサー素子、ここで、該センサー素子は、該リザーバにおいて生成された過酸化水素と電気化学的に反応して検出可能な信号を提供し、そして該センサー素子は、約0.1cm2〜約3cm2の範囲である幾何学的表面積、0.6Vにて緩衝溶液中で測定した場合に、約2nA〜約60nA以下の範囲であるバックグランド電流、および0.6Vにて緩衝溶液中で測定した場合に、1μMの過酸化水素あたり約6nA〜約180nAの範囲である感度を有する電極を含む;を備える、サンプリングシステム。
IPC (7件):
A61B 5/145 ,  A61B 5/00 ,  A61B 5/0408 ,  G01N 27/28 ,  G01N 27/30 ,  G01N 27/416 ,  G01N 33/66
FI (7件):
A61B 5/14 310 ,  A61B 5/00 N ,  G01N 27/28 P ,  G01N 27/30 A ,  G01N 33/66 A ,  A61B 5/04 300 B ,  G01N 27/46 338
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-227235
  • バイオセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-123984   出願人:カシオ計算機株式会社

前のページに戻る