特許
J-GLOBAL ID:200903002387593223

感光材料処理装置の処理タンク

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-237629
公開番号(公開出願番号):特開2000-066352
出願日: 1998年08月24日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 有害で取扱いの危険な溶剤を使用することなく、成型加工された合成樹脂製処理槽の仕切壁表面のスワールマークに沿って現像処理液が毛細管現象及び表面張力によって遡り隣接する処理液と混ざりあうコンタミネーションを阻止した感光材料処理装置の処理タンクを提供する。【解決手段】 複数の処理槽を仕切壁5により画定しこれらを一体成形した樹脂発泡成形品からなる感光材料処理装置の処理タンク1において、スワールマークを有する少なくとも仕切壁5表面に塗料を用いて塗膜7を形成し、スワールマークのV字状溝に密着性の良い樹脂を充填して円滑化され塗膜表面を形成するものであって、効率よく毛細管現象を抑制し、現像処理液が仕切壁表面を遡り隣接する処理液の混ざりあうコンタミネーションを確実に防止する。
請求項1:
複数の処理槽を仕切壁により互いに画定しこれらを一体成形した樹脂発泡成形品からなる感光材料処理装置の処理タンクにおいて、スワールマークを有する少なくとも仕切壁表面に塗料を用いて塗膜を形成し、表面を平滑にしたことを特徴とする感光材料処理装置の処理タンク。
Fターム (1件):
2H098AA06

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