特許
J-GLOBAL ID:200903002387631176

脳室シャントにおけるカテーテル固定用L型クリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-201462
公開番号(公開出願番号):特開平8-038616
出願日: 1994年08月03日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 脳室シャントのカテーテルのクリップ挿入用円孔内への脱落防止を可能にすると共に、生体への刺激をなくす。【構成】 頭蓋骨7に形成されたクリップ挿入用円孔7aより大径のつば部12をそなえたドーム部13と本体11とをシリコンゴムにより角ばった個所のない一体成形品としてL型クリップ10を構成し、その内部に、脳室カテーテル2を90°に弯曲可能な円弧状壁面14aをそなえたカテーテル配設通路14を形成することにより、つば部12がL型クリップの円孔7aへの脱落の防止と髄液の洩出の防止を可能とするとともに、角ばった個所のない形状とシリコンゴムの柔らかさとにより生体刺激の抑制を可能にした。
請求項(抜粋):
頭蓋骨に形成されたクリップ挿入用円孔に挿入可能な本体と、同本体の上部に一体形成され上記円孔より大径のつば部を周縁に突設されたドーム部とをそなえ、上記の本体とドーム部とを貫通して脳室カテーテルをほぼ90°に弯曲可能なカテーテル配設通路が形成されるとともに、上記ドーム部に上記脳室カテーテルを弾性保持可能な挟持部をそなえたクリップ部が一体形成されていることを特徴とする、脳室シャントにおけるカテーテル固定用L型クリップ。
IPC (2件):
A61M 25/02 ,  A61M 1/00 520
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-000074
  • 特表平7-506994

前のページに戻る