特許
J-GLOBAL ID:200903002389267315
ゲルコート付きガラス繊維強化フェノール樹脂系成形品の製造方法および成形品
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-102498
公開番号(公開出願番号):特開平5-193011
出願日: 1991年05月08日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【構成】ゲルコート層とガラス繊維含有フェノール樹脂層とを順次積層、硬化して成形品を製造するに当たり、ガラス繊維含有フェノール樹脂系硬化層を中間層(A)と基材層(B)の二層構成とし、該中間層(A)の充填剤とフェノール樹脂の重量比(充填剤/フェノール樹脂)を基材層(B)のそれの1.2〜2.5倍とし、さらに中間層(A)のガラス繊維強化材として、繊維径が10μm以下で1m2あたりの重量が15〜60gであるガラス繊維のマットを用いることを特徴とするゲルコート付きガラス繊維強化フェノール樹脂系成形品の製造方法およびこの方法によって製造された成形品。【効果】ゲルコート層と基材層との硬化収縮率や硬化速度の違いを少なくでき、ゲルコート表面の波打ちの少ない、ガラス繊維の浮き出しのないゲルコート付きガラス繊維強化フェノール樹脂系成形品が得られる。
請求項(抜粋):
ゲルコート層とガラス繊維含有フェノール樹脂層とを順次積層、硬化して成形品を製造するに当たり、ガラス繊維含有フェノール樹脂層を中間層(A)と基材層(B)の二層構成とし、該中間層(A)の充填剤とフェノール樹脂の重量比(充填剤/フェノール樹脂)を基材層(B)のそれの1.2〜2.5倍とし、さらに中間層(A)のガラス繊維強化材として、繊維径が10μm以下で1m2あたりの重量が15〜60gであるガラス繊維のマットを用いることを特徴とするゲルコート付きガラス繊維強化フェノール樹脂系成形品の製造方法。
IPC (7件):
B29C 67/14
, B32B 5/28
, B32B 27/36 101
, B32B 27/42 101
, B29K 61:04
, B29K101:10
, B29K105:08
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