特許
J-GLOBAL ID:200903002389655072
作業車の走行変速構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-304876
公開番号(公開出願番号):特開平7-156680
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 無段変速装置と前後進切換装置とを備えた作業車の走行変速構造において、一本の変速レバーにより前後進切換装置の切換操作と無段変速装置の変速操作が行えるようにする操作系を簡素に構成する。【構成】 変速レバー41を中立停止位置Nに操作していると無段変速装置1が最低速位置に操作され、前進側F及び後進側Rに操作すると無段変速装置1が高速側に操作されるようにする第1連係手段38を備える。変速レバー41を中立停止位置Nに操作していると前後進切換装置が中立停止位置に操作され、前進側F及び後進側Rに操作すると前後進切換装置が前進側及び後進側に切換操作されるようにする第2連係手段60を備えて、前後進切換装置の切換操作量を越えての、中立停止位置Nから前進側F及び後進側Rへの変速レバー41の操作を許す融通手段58を備える。
請求項(抜粋):
所定の最低速位置及び最高速位置の間で無段階に変速操作可能な無段変速装置(1)と、前後進切換装置(FC),(RC)とを直列に配置して走行伝動系を構成し、中立停止位置(N)から前進側(F)の操作経路(61F)及び前記中立停止位置(N)から前進側(F)とは逆向きの後進側(R)の操作経路(61R)を備えたレバーガイド(61)と、前記レバーガイド(61)に沿って人為的に操作可能な変速レバー(41)とを備えて、前記変速レバー(41)を中立停止位置(N)に操作していると、前記無段変速装置(1)が最低速位置に操作され、前記変速レバー(41)を中立停止位置(N)から前進側(F)及び後進側(R)に操作すると、前記無段変速装置(1)が最低速位置から高速側に操作されるように、前記変速レバー(41)と無段変速装置(1)とを機械的に連係する第1連係手段(38),(53)と、前記変速レバー(41)を中立停止位置(N)に操作していると、前記前後進切換装置(FC),(RC)が中立停止位置に操作され、前記変速レバー(41)を中立停止位置(N)から前進側(F)及び後進側(R)に操作すると、前記前後進切換装置(FC),(RC)が前進側及び後進側に切換操作されるように、前記変速レバー(41)と前後進切換装置(FC),(RC)とを機械的に連係する第2連係手段(60)とを備えると共に、前記前後進切換装置(FC),(RC)の切換操作量を越えての、前記中立停止位置(N)から前進側(F)及び後進側(R)への前記変速レバー(41)の操作を許す融通手段(58),(59)を備えてある作業車の走行変速構造。
IPC (2件):
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