特許

J-GLOBAL ID：200903002390108026

パチンコ遊技機の図柄表示装置

発明者： 浅井 泰博
出願人/特許権者： 奥村遊機株式會社
代理人 (1件)： 渡邊 功二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-235510
公開番号（公開出願番号）：特開平7-059924
出願日： 1993年08月27日
公開日（公表日）： 1995年03月07日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 パチンコ遊技機の表示板の図柄表示を絵の組合せにより行う。【構成】 表示板20は、液晶表示形式であり、上中下の3段の表示領域20a〜20cに分けられている。各表示領域には、15個の図柄要素が連続して横方向にスクロールされて表示される。各図柄要素は、他の表示領域の特定の1の図柄要素との組合せにより完成された図柄になるように構成されている。遊戯球が、第1種始動口13に入賞すると、駆動装置により各表示領域における図柄要素のスクロールが開始される。所定時間経過後に、下段から順にスクロールが停止され、1の図柄要素に確定され表示板に表示される。各図柄要素により完成された図柄が表示されることにより、いわゆる大当たりの発生が示される。これにより、数字あわせによる大当たり表示に比べ美的効果が高められ、遊戯者がゲーム自体に加えて表示板面の図柄の変化を楽しむことが出来る。

請求項（抜粋）：

パチンコ遊技機の遊技盤の中央に設けられ、水平に区切られた上下複数段の図柄要素表示領域を有する長方形の表示板と、同図柄要素表示領域に表示される複数種類の図柄要素であって、いずれかの図柄要素表示領域に表示される個々の図柄要素が、他の図柄要素表示領域に表示される特定の図柄要素との組み合わせにより完成された図柄になるように構成された図柄要素を、前記図柄要素表示領域に連続的に変化して表示させると共に図柄表示確定時に前期複数段の図柄要素表示領域における図柄要素の変化を順次停止させて表示する表示駆動手段と、同表示駆動手段による前記図柄要素の表示駆動を開始及び停止させると共に、前記図柄表示確定時に所定の確率で前記各図柄要素表示領域における同図柄要素を完成された図柄に組み合わせるように制御する表示駆動制御手段とを設けたことを特徴とするパチンコ遊技機の図柄表示装置。

IPC (3件)：

A63F 7/02 320 ,  A63F 7/02 332 ,  A63F 7/02 350

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 遊技機の図柄表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-172543   出願人：株式会社三洋物産