特許
J-GLOBAL ID:200903002390657593
トナー分散液の回収方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-272492
公開番号(公開出願番号):特開平8-137131
出願日: 1994年11月07日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 比較的少量の洗浄水を用いて、トナー原液から微粒子を短時間で除去することができ、トナーに損傷を与えずにトナー粒子の分散液を回収する方法を提供しようとするものである。【構成】 円筒部の一端に円錐部を接続するボウルを高速で回転させ、中空回転軸で支持する内筒の表面にスクリューを設け、中空回転軸を介してトナー原液をボウルの円筒部に供給し、ボウルの遠心力でトナー粒子を沈降させて微粒子と分離し、スクリューで沈降トナー粒子をボウル円錐部側に移動させ、その間に噴射洗浄水で洗浄し、トナー粒子分散液をボウル円筒部端部から溢流回収し、微粒子は液中に浮遊状態でスクリューの回転方向とは逆向きに流れ、ボウル円筒部端部より溢流排出させるトナー粒子分散液の回収方法である。
請求項(抜粋):
中空回転軸で内筒を支持し、円筒部の一端に円錐部を接続するボウルを前記回転軸の周囲で回転可能に支持し、前記ボウル内壁にその先端が近接するスクリューを前記内筒表面に設け、トナー原液を前記中空回転軸を介して前記内筒表面に設けた開口部より前記ボウルの円筒部に供給し、高速回転する前記ボウルの遠心力によりトナー粒子を沈降させて微粒子と分離し、前記スクリューにより沈降トナー粒子を前記円錐部側に移動させ、一方、前記トナー原液供給用開口部より前記ボウル円錐部の端部側に位置する前記内筒表面に多数のスプレノズルを設け、洗浄水を前記中空回転軸を介して前記スプレノズルから噴射させてトナー粒子を洗浄し、前記ボウル円筒部側の端部に設けた排出口から微粒子が浮遊する液を溢流排出し、かつ、前記ボウル円錐部側の端部に設けた回収口からトナー粒子分散液を溢流回収することを特徴とするトナー粒子分散液の回収方法。
IPC (3件):
G03G 9/087
, B01D 33/06
, G03G 9/08 311
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