特許

J-GLOBAL ID：200903002392132021

製鋼スラグ中フッ素の溶出抑制方法

発明者： 石井 照彰 ,  水上 敦嗣 ,  長島 信一
出願人/特許権者： 日本冶金工業株式会社
代理人 (1件)： 小川 順三 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-025912
公開番号（公開出願番号）：特開2003-226906
出願日： 2002年02月01日
公開日（公表日）： 2003年08月15日
要約：

【要約】【課題】 0.5wt%以上のフッ素を含有するステンレス鋼やFe-Ni合金鋼およびNi基合金などの製鋼スラグからのフッ素の溶出を、比較的安価な手段によって効果的に抑制することのできるフッ素溶出抑制方法を提案する。【解決手段】 フッ素を含有する製鋼スラグに燐(P)を、下記式;(Pwt%)≧10x但し、x=-1.161og{(CaOwt%)/(SiO2wt%)}+0.4921og(Fwt%)-0.991の関係を満足する量、添加することにより、該スラグからのフッ素の溶出を抑制する。

請求項（抜粋）：

フッ素を含有する製鋼スラグに燐(P)を添加することにより、該スラグからのフッ素の溶出を抑制するようにしたことを特徴とする製鋼スラグ中フッ素の溶出抑制方法。

Fターム (1件)：

4K012AA01