特許
J-GLOBAL ID:200903002392237494

燃焼室の押込用空気予熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹中 一宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-155678
公開番号(公開出願番号):特開平10-002530
出願日: 1996年06月17日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】在来の装置は、SUS管の熱交換用チューブの低温腐蝕、排ガスに含まれる塩化水素等による腐蝕、等の課題がある。最適な温度管理、NOx発生抑制又は燃焼の効率化等の面でも課題を残す。【解決手段】本発明の押込用空気予熱装置は、排気筒及び焼却灰排出部を有する燃焼室に延設したガス冷却室の冷却水噴射ノズル直前に設けた外気導入用のダンパ及び排ガスの酸素及び温度を検出する酸素濃度測定器・送風温度測定器のセンサーを備えた排ガス導入用の燃焼用熱風バイパスダクトと、この燃焼用熱風バイパスダクトに設けた押込送風機と、並びに制御手段と、で構成される。従って、酸素濃度測定器及び送風温度測定器のセンサーで検出し、その検出値が設定値を逸脱する場合には、前記押込送風機及びダンパの開放で燃焼用熱風バイパスダクトに外気を導入する構成であり、効率的な燃焼状況を確保できる。排ガス通過部を無くして、装置全体の小型化、簡略化等を図り得る。
請求項(抜粋):
排気筒及び焼却灰排出部を有する燃焼室より延設されたガス冷却室と、このガス冷却室の冷却水噴射ノズル直前に設けられ、かつ前記燃焼室で発生する排ガスが導入される外気の導入用のダンパを備えた燃焼用熱風バイパスダクトと、この燃焼用熱風バイパスダクトに設けた前記排ガスの導入をコントロールする押込送風機と、前記燃焼用熱風バイパスダクトに設けた排ガスの酸素及び温度を検出する酸素濃度測定器及び送風温度測定器のセンサーと、前記ダンパに指令を発する前記酸素濃度測定器及び送風温度測定器に接続された制御手段と、で構成される燃焼室の押込用空気予熱装置であって、前記酸素濃度測定器及び送風温度測定器のセンサーで検出し、その検出値が設定値を逸脱している場合には、前記押込送風機の作動及びダンパの開放を介して前記燃焼用熱風バイパスダクトに外気を導入する構成とした燃焼室の押込用空気予熱装置。
IPC (7件):
F23G 5/48 ZAB ,  F23G 5/46 ZAB ,  F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50 ,  F23J 15/06 ,  F23J 15/00 ,  F23L 15/00
FI (8件):
F23G 5/48 ZAB ,  F23G 5/46 ZAB A ,  F23G 5/50 ZAB N ,  F23G 5/50 ZAB C ,  F23G 5/50 ZAB H ,  F23L 15/00 B ,  F23J 15/00 K ,  F23J 15/00 G

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