特許
J-GLOBAL ID:200903002393172264

ディジタル画像信号の符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-154172
公開番号(公開出願番号):特開平6-343163
出願日: 1993年06月01日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 高解像度の信号とこれから形成された低解像度の信号とを伝送する時に、伝送データ量を元のものと等しいか、減少させる。【構成】 偶数フィールドにおいて、HD画素x0 〜x5 からなる領域とその下の領域とは、HD画素x4 、x5 とがオーバーラップしている。HD画素x0〜x5 の重み付け加算によって、SD画素z0 が形成される。z0 と差分データとが伝送される。差分データの中の一つ画素データに関するものを除外する。次に下側の領域では、x4 およびx5 が既に復号されているので、これを保持しておくことによって、下の領域のHD画素を復号することができる。従って、下側の領域で伝送する必要があるのは、SDデータz1 とHD画素データx6 、x7、x8 に関する差分データであり、伝送データ量がより少なくなる。
請求項(抜粋):
第1のディジタル画像信号から水平方向および垂直方向の少なくとも1方向において画素数あるいはライン数が減少された第2のディジタル画像信号を形成するためのディジタル画像信号の符号化装置であって、隣接するものとオーバーラップしている領域を有する、所定領域内のN個の画素データを重み付け加算することによって、上記第2のディジタル画像信号の1個の画素データを形成するための手段と、上記第2のディジタル画像信号のN個中の少なくとも一つの画素データの伝送を省略する手段とからなるディジタル画像信号の符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/01 ,  H04N 7/13

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