特許
J-GLOBAL ID:200903002393969618

ディジタル携帯電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-156517
公開番号(公開出願番号):特開平8-008812
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は1個のディジタルシグナルプロセッサにより音声コーディック機能と音声認識機能の両方を実現し得るディジタル携帯電話機を提供することを目的とする。【構成】 ディジタルシグナルプロセッサはマイコンにより携帯電話機が通話状態と検出されたときには音声コーディック処理を行う(ステップ202、203)。一方、ディジタルシグナルプロセッサは携帯電話機が待ち受け状態と検出されたときには、送話器よりの音声が音声認識機能により音声認識され、その音声認識結果を操作部の表示部などに表示させる。
請求項(抜粋):
発信先のダイヤル番号をキー入力可能な操作部を有し、受信信号を復号器により復号して得られた復調データが供給されると共に、送話器からの音声信号はディジタル信号に変換された後入力されるディジタルシグナルプロセッサを音声処理部に有するディジタル携帯電話機において、前記復号器の出力復調データと前記操作部からの操作情報とに基づいて携帯電話機が待ち受け状態であるか通話状態であるかを検出し、その検出結果を前記ディジタルシグナルプロセッサへ通知する検出手段を有し、前記ディジタルシグナルプロセッサは、該検出手段より待ち受け状態であることを通知されたときは、前記送話器から入力された音声の内容を認識するように動作し、通話状態であることを通知されたときは前記復号器よりの復調データから音声情報を抽出すると共に、ディジタル信号に変換された前記送話器からの音声信号を処理して送信部に入力するための変調データを生成する符号器へ出力する音声コーディック機能として動作することを特徴とするディジタル携帯電話機。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04B 1/38
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-257150

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