過剰のサブスタンスPによって仲介される障害の処置用医薬の製造におけるアリール(またはヘテロアリール)アゾリルカルビノール誘導体の使用

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：青山葆 (外1名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-563228
公開番号（公開出願番号）：特表2002-522359
出願日： 1999年08月05日
公開日（公表日）： 2002年07月23日
要約：

【要約】一般式(I)で表されるアリール(またはヘテロアリール)アゾリルカルビノールは、ヒトを含む哺乳類において過剰なサブスタンスPによって仲介される障害、特に中枢神経系の特定の障害、例えば不安、鬱病、精神分裂病、躁鬱病、性的機能障害、薬物中毒、認識障害および運動障害等の処置において有用である。一般式(I)において、Arは随意に置換されていてもよいフェニル基またはチエニル基を示し、R1は水素原子、シクロヘキシル基、N-メチルピペリジル基、フェニル基、ビニル基またはC1-C4アルキル基を示し、R2は水素原子、ジアルキルアミノアルキル基、アルキルアザヘテロシクリルアルキル基またはアザヘテロシクリルアルキル基を示し、Hetは窒素原子数が1-3の随意に置換されていてもよい五員環を有する含窒素芳香族ヘテロ環を示す。

請求項（抜粋）：

過剰のサブスタンスPによって引き起こされるヒトを含む哺乳類の障害、特に中枢神経系障害の処置用医薬の製造における一般式(I)で表されるアリール(またはヘテロアリール)アゾリルカルビノール誘導体および該誘導体の生理学的に許容される塩の使用:【化1】式中、 Arは未置換のフェニル基もしくはチエニル基、またはフッ素原子、塩素原子、臭素原子、メチル基、トリフルオロメチル基およびメトキシ基から成る群から選択される1、2もしくは3個の同一もしくは異なる置換基によって随意に置換されたフェニル基もしくはチエニル基を示し、 R1は水素原子、シクロヘキシル基、N-メチルピペリジル基、フェニル基、ビニル基またはアルキルC1-C4基を示し、 R2は水素原子、ジアルキル(C1-C4)アミノアルキル(C2-C3)基、アルキル(C1-C2)アザヘテロシクリルアルキル(C2-C3)基またはアザヘテロシクリルアルキル(C2-C3)基を示し、 Hetは窒素原子を1-3個有する未置換の含窒素ヘテロ環状五員環、またはフッ素原子、塩素原子、臭素原子、アルキル(C1-C12)基、ベンジル基、シアノアルキル(C2-C3)基、カルボキシアルキル(C2-C3)基、メトキシカルボニルアルキル(C2-C3)基、ヒドロキシアルキル(C2-C3)基、アミノアルキル(C2-C3)基、ジアルキル(C1-C4)アミノアルキル(C2-C3)基およびアザヘテロシクリルアルキル(C2-C3)基から成る群から選択される1もしくは2個の同一もしくは異なる置換基によって随意に置換されていてもよい該五員環を示す。

IPC (18件)：

A61K 31/415 , A61K 31/4155 , A61K 31/4174 , A61K 31/4178 , A61K 31/4523 , A61P 15/00 , A61P 25/18 , A61P 25/22 , A61P 25/24 , A61P 25/28 , A61P 25/30 , C07D231/12 , C07D231/16 , C07D233/64 103 , C07D401/06 , C07D401/12 , C07D403/12 , C07D409/06

FI (18件)：

A61K 31/415 , A61K 31/4155 , A61K 31/4174 , A61K 31/4178 , A61K 31/4523 , A61P 15/00 , A61P 25/18 , A61P 25/22 , A61P 25/24 , A61P 25/28 , A61P 25/30 , C07D231/12 B , C07D231/16 , C07D233/64 103 , C07D401/06 , C07D401/12 , C07D403/12 , C07D409/06

Fターム (28件)：

4C063AA01 , 4C063BB08 , 4C063CC22 , 4C063CC25 , 4C063CC92 , 4C063DD03 , 4C063DD10 , 4C063DD22 , 4C063DD23 , 4C063EE01 , 4C086AA01 , 4C086AA02 , 4C086AA03 , 4C086BC36 , 4C086BC38 , 4C086GA04 , 4C086GA07 , 4C086MA01 , 4C086MA04 , 4C086NA14 , 4C086ZA05 , 4C086ZA11 , 4C086ZA12 , 4C086ZA15 , 4C086ZA18 , 4C086ZA22 , 4C086ZA81 , 4C086ZC39

引用特許：

審査官引用 (1件)

特開昭63-267761

引用文献：

審査官引用 (1件)

JOURNAL OF HETEROCYCLIC CHEMISTRY, 1997, 34(3), pp.963-968

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