特許
J-GLOBAL ID:200903002394709920

留守番電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142268
公開番号(公開出願番号):特開平10-336316
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 電話回線から送られてくる発信者電話番号を利用して、留守番電話機では発信者の氏名表示、発信者氏名に続く用件メッセージの再生、ページャへの発信者氏名、又は発信者電話番号を転送することを課題とする。【解決手段】 留守番電話機のメモリに、電話番号と氏名の対応をテーブルとして記憶し、電話回線から送られてくる発信者電話番号と上記テーブルを照合して発信者の氏名をLCDに表示するようにし、又、その発信者の氏名および受信時刻を、録音/再生メモリのメッセージタグに用件メッセージとともに記憶し、電話回線から録音された用件メッセージを聴取する時は、発信者の氏名及び受信時刻を合成音声で用件メッセージと同時に送出するようにし、又、着信した時にページャに転送する場合は、発信者の氏名をページャに送出するようにし、更に、上記テーブルに転送クラスを設けて、ページャへの転送の可否を判断出来るようにしたものである。
請求項(抜粋):
発信電話番号通知サービスを有する電話回線に接続され、通常の着信検出回路、通話回路、ダイヤル回路、録音/再生回路、録音/再生メモリに加えて、極性反転検出回路、モデム、CPU、メモリ、LCD及び機能キーを有する留守番電話機において、上記メモリに、発信者の電話番号と氏名とを対応させたテーブルを予め記憶させておき、留守番モードに設定されかつ上記発信電話番号通知サービスの電話回線からの着信により、電話回線から送られてくる発信電話番号の情報を上記モデムで受信して、該受信した発信電話番号をCPUへ送付し、CPUは、該発信電話番号を受信して、上記メモリに記憶してある電話番号と氏名を対応させたテーブルを読み出し、該テーブルの電話番号と上記発信電話番号とを照合し、該発信電話番号と一致した電話番号を検出した場合に、該一致した電話番号に対応する氏名を発信者氏名としてLCDに表示し、留守番応答タイマーのタイムアウトによる自動応答の後、発信者に応答メッセージを送出するようにしたことを特徴とする留守番電話機。
IPC (2件):
H04M 1/65 ,  H04M 1/57
FI (2件):
H04M 1/65 K ,  H04M 1/57

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