特許
J-GLOBAL ID:200903002398858873

内燃機関用制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-062252
公開番号(公開出願番号):特開2002-266679
出願日: 2001年03月06日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】内燃機関の暖機状態を適正に判定し、ひいては内燃機関の始動性を向上させること。【解決手段】蓄熱器5には、内燃機関1を循環した冷却水が蓄熱水として蓄えられ、その蓄熱水が機関始動時に内燃機関1に循環されて早期暖機が図られる。冷却水通路2a,2bには三方弁7a,7bが設けられており、この三方弁7a,7bにより冷却水の流通経路が切り替えられる。ECU10には、冷却水温センサ11、蓄熱水温センサ12等、各種センサ情報が取り込まれる。ECU10は、内燃機関1の始動に際し、蓄熱水の循環前に冷却水温度の検出値と蓄熱水温度の検出値とを取り込む。また、ECU10は、前記取り込んだ冷却水温度の検出値と蓄熱水温度の検出値とを用いて蓄熱水の循環後における蓄熱水温度の降下分を求め、その温度降下分に基づいて機関温度を推定する。更に、その機関温度に基づいて内燃機関1への燃料噴射量を増量補正する。
請求項(抜粋):
内燃機関を循環した冷却水を蓄熱水として蓄熱器に蓄え、その蓄熱水を機関始動時に内燃機関に循環させるための蓄熱システムを備える内燃機関用制御装置において、内燃機関を循環する冷却水の温度を検出するための冷却水温度検出手段と、蓄熱器に蓄えられる蓄熱水の温度を検出するための蓄熱水温度検出手段と、内燃機関の始動に際し、蓄熱水の循環前に冷却水温度の検出値と蓄熱水温度の検出値とを取り込む温度検出値取得手段と、前記取り込んだ冷却水温度の検出値と蓄熱水温度の検出値とを用いて蓄熱水の循環後における冷却水温度の上昇度合又は蓄熱水温度の降下度合を求め、その温度上昇又は降下の度合に基づいて内燃機関の暖機状態を判定する暖機状態判定手段と、前記判定した内燃機関の暖機状態に基づいて内燃機関への燃料噴射量を増量補正する補正手段と、を備えることを特徴とする内燃機関用制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/06 330 ,  F01P 3/20 ,  F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00 360 ,  F02N 17/06
FI (5件):
F02D 41/06 330 Z ,  F01P 3/20 E ,  F02D 45/00 314 B ,  F02D 45/00 360 B ,  F02N 17/06 D
Fターム (28件):
3G084BA13 ,  3G084CA01 ,  3G084CA02 ,  3G084DA04 ,  3G084DA25 ,  3G084EA04 ,  3G084EA07 ,  3G084EA11 ,  3G084FA20 ,  3G084FA33 ,  3G084FA36 ,  3G301JA08 ,  3G301KA01 ,  3G301KA05 ,  3G301LC01 ,  3G301MA11 ,  3G301NA08 ,  3G301NB02 ,  3G301NC06 ,  3G301NE01 ,  3G301NE08 ,  3G301NE17 ,  3G301NE19 ,  3G301NE23 ,  3G301PA10Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF16Z

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