特許
J-GLOBAL ID:200903002403644569

ポップアップヒンジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯郷 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-349353
公開番号(公開出願番号):特開2000-161336
出願日: 1998年11月24日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 展開係止手段と折畳係止手段とが同一の部材で兼用でき、部品点数や組立工数の削減によりコスト低下が図れ、全体構造の小型化も実現できる。【解決手段】 ポップアップヒンジ6の展開係止手段とロック手段は両者共シリンダ14内に収納されて軸部12に係止するカム15とシリンダ14内の同一面に形成するカム溝よりなる構成で、前者のカム溝は展開係止用カム溝であり後者のそれはロック用カム溝である。ここでカム15は展開力付勢手段であるねじりばね16の軸方向の付勢力により常にシリンダ14内面側に押圧されていると共に、軸周り方向の付勢力によりヒンジにより結合している本体と蓋の両者を常に展開する方向に付勢されている。
請求項(抜粋):
本体及び蓋から夫々突設する筒体に一軸状に収納され本体と蓋の両者を回動可能に結合してその展開及び折畳を自在とするヒンジであって、このヒンジ内に、両者を常に展開する方向に付勢する展開力付勢手段と、この展開力に抗して両者を折畳んだ状態で係止するロック手段と、このロック手段による係止を解除するロック解除手段と、両者を一定角度で展開した状態で係止する展開係止手段を備えるポップアップヒンジにおいて、前記ロック解除手段は、ヒンジの一端側に何れか一方の筒体に対して軸方向にのみ移動自在なボタンとこれから突設する軸部とその先端を軸支するキャップを備え、この軸部を中心に遊貫して先端にキャップを覆蓋し何れか他方の筒体に対し固定するシリンダを設け、前記展開係止手段は、このシリンダ内に回動可能に収納されて軸部に係止するカムとシリンダ内面に形成する展開係止用カム溝を有し、前記展開力付勢手段は、キャップとカムの間に介在して常にカムを展開係止用カム溝側に押圧すると共に両端がカムとキャップに固定され前記両者を展開方向に付勢するするねじりばねを設け、前記ロック手段は、前記カムと、展開係止用カム溝と同一面に形成するロック用カム溝からなることを特徴とするポップアップヒンジ。
IPC (2件):
F16C 11/04 ,  H04M 1/02
FI (2件):
F16C 11/04 T ,  H04M 1/02 C
Fターム (14件):
3J105AA02 ,  3J105AA03 ,  3J105AB11 ,  3J105AB22 ,  3J105AB46 ,  3J105AB47 ,  3J105AC10 ,  3J105DA03 ,  3J105DA23 ,  5K023AA07 ,  5K023BB03 ,  5K023BB04 ,  5K023DD08 ,  5K023RR09

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