特許
J-GLOBAL ID:200903002407273603

感知器および監視制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植本 雅治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-354962
公開番号(公開出願番号):特開平10-188154
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 アドレスユニットとしての中継器を不要とし、設置時の作業負担を著しく軽減することの可能な感知器を提供する。【解決手段】 感知器のアドレスが設定されるアドレス設定手段31と、所定の物理量を検出する物理量検出手段30と、該物理量検出手段30で検出された物理量に基づいて火災などの異常が発生したか否かの判断を行なう異常判断手段32と、火災などの異常が発生したと判断したときに、異常の発生を受信機1に通知する異常通知手段33と、受信機1からのアドレス用信号を受信し、アドレス用信号の個数を計数する計数手段34と、計数手段34の計数値がアドレス設定手段31に設定されているアドレスと一致したときに、自己の感知器の状態を受信機1に通知する状態通知手段35とを備えている。
請求項(抜粋):
アドレッサブルなP型受信機から延びる伝送路に接続可能なオンオフ型の感知器であって、該感知器は、所定の物理量を検出してアナログ信号としての電気信号に変換する物理量検出部と、該物理量検出部から出力されるアナログ信号を所定の周期でサンプルしてデジタル信号に変換するA/D変換部と、該感知器のアドレスが設定されるアドレス部と、感知器全体の制御を行なうCPUと、CPUの制御プログラムが格納されるROMと、各種のワークエリアとして使用されるRAMと、感知器固有の個別データなどが格納される不揮発性メモリと、物理量検出部で検出されたA/D変換部でデジタル信号に変換された物理量の検出結果が、所定の作動閾値レベルを越えてCPUで異常と判断されたときに、作動状態を表わす信号を伝送路に出力する結果出力部と、アドレッサブルなP型受信機との間で伝送路を介した伝送を行なう伝送部とを備えていることを特徴とする感知器。
IPC (2件):
G08B 17/00 ,  G08B 25/00 520
FI (4件):
G08B 17/00 B ,  G08B 17/00 C ,  G08B 17/00 D ,  G08B 25/00 520 A

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