特許
J-GLOBAL ID:200903002407822992

パラメータ同定器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-359574
公開番号(公開出願番号):特開平6-197578
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 制御対象に複雑な負荷外乱があっても誤差なく安定したパラメータの同定を行う。【構成】 パラメータを同定するべき制御対象102の入出力信号と同定したパラメータとから状態変数の演算と出力の推定を行うモデル104と、制御対象102とモデル104との出力偏差を演算する減算器107と、状態変数を遅延させる遅延回路106と、前記出力偏差によりパラメータを調節するパラメータ調節器105とを備える。外乱によるパラメータ同定誤差を除去するために、同定したパラメータが真値に一致する時には前記出力偏差に現われる外乱成分が有限個数N(Nは自然数)のインパルス列となるようにモデル104を構成し、その出力である状態変数を遅延回路106を介してパラメータ調節器105に与える。
請求項(抜粋):
パラメータを同定するべき制御対象に対し、制御対象の入出力信号と同定したパラメータとから状態変数の演算と出力の推定を行うモデルと、制御対象とモデルとの出力偏差を演算する減算器と、状態変数を遅延させる遅延回路と、前記出力偏差によりパラメータを調節するパラメータ調節器とを備え、外乱によるパラメータ同定誤差を除去するために、同定したパラメータが真値に一致する時には前記出力偏差に現われる外乱成分が有限個数N(Nは自然数)のインパルス列となるように前記モデルを構成し、モデルから出力される状態変数を遅延回路を介してパラメータ調節器に与えることを特徴とするパラメータ同定器。

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