特許
J-GLOBAL ID:200903002408014148

クロツクスキユー自動調整回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-287066
公開番号(公開出願番号):特開平5-100768
出願日: 1991年10月07日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 人手および時間をかけずにクロックスキューを自動的に調整する。【構成】 各クロック自動調整回路1,2等では、第1の遅延回路11がクロック入力信号CINを制御信号CONTに応じて任意の時間だけ遅延し、第1のドライバ回路21が第1の遅延回路11の出力信号COTを増幅し、第1の位相検出回路51が第1の基準クロック信号群CK1で第1の差動アンプ31の出力信号P11をサンプリングし、第2の位相検出回路61が第2の基準クロック信号群CK2で第2の差動アンプ41の出力信号P21をサンプリングし、比較回路71が第1の位相検出回路51の出力信号COMP11と第2の位相検出回路61の出力信号COMP21とを比較し、カウンタ回路81が出力信号COMP11が大きいときにカウントアップし小さいときにカウントダウンし一致したときに値をホールドし第1の遅延回路11の制御信号CONTを出力する。
請求項(抜粋):
クロック入力信号を制御信号に応じて任意の時間だけ遅延する第1の遅延回路と、この第1の遅延回路の出力信号を増幅しかつ出力配線のインピーダンスに整合した出力インピーダンスを有する第1のドライバ回路と、この第1のドライバ回路の出力信号を受けその送出波形の半分の電圧値をスレッショルドとする第1の差動アンプと、前記第1のドライバ回路の出力信号を受けその反射波形の半分の電圧値をスレッショルドとする第2の差動アンプと、一定の時間隔の位相差を有する第1の基準クロック信号群と、この第1の基準クロック信号群により前記第1の差動アンプの出力信号をサンプリングして位相を検知する第1の位相検出回路と、一定の時間隔の位相差を有する第2の基準クロック信号群と、この第2の基準クロック信号群により前記第2の差動アンプの出力信号をサンプリングして位相を検知する第2の位相検出回路と、前記第1の位相検出回路の前記第1の基準クロック信号群の位相の速いクロックでサンプリングした出力信号を上位とした論理信号と前記第2の位相検出回路の前記第2の基準クロック信号群の位相が遅れたクロックでサンプリングした出力信号を上位とする論理信号を反転した信号とを比較する比較回路と、この比較回路で前記第1の位相検出回路の出力信号が大きいときにカウントアップし小さいときにカウントダウンし一致したときに値をホールドしその出力を前記第1の遅延回路の遅延を制御する制御信号とするカウンタ回路とから構成されるクロック自動調整回路を複数有することを特徴とするクロックスキュー自動調整回路。
IPC (2件):
G06F 1/10 ,  H03K 5/13

前のページに戻る