特許
J-GLOBAL ID:200903002409251089

空気圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-197668
公開番号(公開出願番号):特開平8-042456
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 空気圧機器等に対して低露点の乾燥圧縮空気を迅速に供給できるようにし、空気圧縮機全体の小型化を図る。【構成】 空気通路12内での空気の流れをフローセンサ22によって検出し、空気通路12内で空気の流れがある場合には、還流制御弁23を開弁して排出管部15Cを大気に対して連通させ、空気の流れがない場合には、還流制御弁23を閉弁して排出管部15Cを大気に対して遮断する。これにより、空気圧機器の作動が停止して空気通路12内の空気の流れが停止した場合には、還流制御弁23を閉弁して排出管部15Cを大気に対して遮断し、空気圧縮機1と空気圧機器との間の空気通路12内には低露点の乾燥した圧縮空気を滞留させることができるから、その後に空気圧機器を作動させる場合にも、低露点の乾燥した圧縮空気を迅速に供給できる。
請求項(抜粋):
圧縮機本体と、該圧縮機本体によって圧縮された空気を貯留する空気タンクと、該空気タンク内に貯留した圧縮空気を外部に導出する空気通路の途中に配設され、前記圧縮空気が流通するときに該圧縮空気に対する除湿を行う除湿膜を有する膜式空気乾燥器とからなる空気圧縮機において、前記膜式空気乾燥器は、前記除湿膜によって形成され前記空気通路の途中に接続された除湿通路と、該除湿通路を外側から取囲むように管状に形成され該除湿通路からの水蒸気を外部に排出させる排出通路と、前記除湿通路内を流れる空気の一部を該排出通路に還流させる空気還流手段と、前記排出通路を大気に対して連通,遮断する還流制御弁とから構成し、さらに、前記空気通路に設けられ該空気通路内での空気の流れを検出するフローセンサと、該フローセンサからの検出信号に基づき前記還流制御弁を開,閉弁させる弁作動手段とを備えたことを特徴とする空気圧縮機。
IPC (5件):
F04B 39/16 ,  B01D 53/22 ,  B01D 53/26 ,  F04B 39/00 102 ,  F04B 41/02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-093604
  • 特開昭63-123422

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