特許
J-GLOBAL ID:200903002417111539

トンネル内消火システムの消火方法、消火ロボットおよび巻出しロボット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-289889
公開番号(公開出願番号):特開2000-116809
出願日: 1998年10月12日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 トンネル内に設置される給水栓および水噴霧設備の設置間隔を長くして消火設備の設置コストを低減する。【解決手段】 消火ロボット1は給水栓3の設置間隔に対応した50m程度の長さを有する消火ホースHをホースリールHR1に巻き付けた状態で搭載しており、消火ホースHの一端にはスプレーノズルSNが取り付けられ、消火ホースHの他端は巻出しロボット2のホースリールHR2を経由して給水栓3にジョイントされる。そして、消火ロボット1が火災位置近傍の消火位置に移動して停止すると、巻出しロボット2は消火ロボット1内のホースリールHR1から消火ホースHを巻き出すべく消火ロボット1の後方(図中X方向)に向かって走行する。そして、巻出しロボット2は、消火ホースHがホースリールHR1から完全に巻き出された位置で停止する。この状態で、消火ロボット1は水噴霧を開始する。
請求項(抜粋):
トンネル内に車線方向に敷設されたレールと、前記レールに沿って所定間隔で設置された給水栓と、前記レール上を走行し少なくとも消火ホース、第1のホースリール及び噴射手段を搭載した消火ロボットと、前記レール上を走行し少なくとも前記消火ホースを案内する第2のホースリール及び前記給水栓に前記消火ホースを結合するジョイント手段とを搭載した巻出しロボットとを具備してなるトンネル内消火システムの消火方法であって、前記消火ロボットと前記巻出しロボットが火災発生位置近傍の給水栓の位置に移動する段階と、前記ジョイント手段によって前記消火ホースと前記給水栓とを結合させる段階と、前記消火ロボットが消火作業位置へ移動する段階と、前記前記巻出しロボットが前記第1のホースリールから前記消火ホースを完全に巻き出す位置まで移動する段階と、前記消火ロボットが前記消火作業位置において前記給水栓から供給される水を前記噴射手段によって前記火災発生位置に噴射する段階とを有することを特徴とするトンネル内消火システムの消火方法。
IPC (2件):
A62C 3/02 ,  A62C 27/00 507
FI (2件):
A62C 3/02 ,  A62C 27/00 507
Fターム (2件):
2E189FA01 ,  2E189FA07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 火災用ロボット設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-100857   出願人:能美防災株式会社
  • 特開昭61-005851
審査官引用 (2件)
  • 火災用ロボット設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-100857   出願人:能美防災株式会社
  • 特開昭61-005851

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