特許
J-GLOBAL ID:200903002417739856

データ伝送方法およびそれに用いるネットワーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-024441
公開番号(公開出願番号):特開平6-029992
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 スロット化されたローカル・エリア網(LAN)上において使用される異なるクラスのパケット交換トラヒックを運ぶ自己適応伝送データ構造内に回路交換チャネルを衝突なしに挿入及び除去するための方法及びシステムを提供する。【構成】 この網はバスあるいはリング・トポロジーを持つことができる。これら異なるクラスのトラヒックには非同期トラヒック(パケット交換)、同期トラヒック(パケット交換、時間に敏感)、等時トラヒック(回路交換)、及び需要に基づく信号法トラヒックが含まれる。本発明による自己適応伝送データ構造は、これら異なるクラスのトラヒックの経済的かつフレキシブルで、しかも帯域幅効率の良い統合を可能にする。
請求項(抜粋):
固定サイズのスロット及び回路交換(CS)伝送のための所定のフレーミング期間を持つステーション及び非同期、同期、及び回路交換スロット並びに信号法トラヒックを運ぶ相互接続媒体から成るネットワーク内において使用される異なる同期及び/あるいは遅延要件(マルチメディア通信)を持つ異なるクラスのトラヒックのためのデータ伝送方法において、-非同期トラヒック(遅延に対して敏感でないデータ・トラヒック)に対して、前記非同期スロットを開始/終端区切り文字ペアの間に埋込み、前記非同期トラヒックを特性化及び制御し、アドレスを示し、また必要であれば挿入バッファ手段を使用して、前記ステーション内の前記非同期スロットを遅延及び/あるいはバイパスするステップと、-同期トラヒック(遅延に対して敏感なデータ・トラヒック)に対して、前記同期スロットを開始/終端区切り文字ペア間に埋込み、前記同期トラヒックを特性化及び制御し、アドレスを示し、また必要であれば挿入バッファ手段を使用して、前記ステーション内の前記同期スロットを遅延及び/あるいはバイパスするステップと、-需要に応じて挿入される信号法トラヒックに対して、信号法スロットを開始/終端区切り文字ペア間に埋込み、信号法のタイプを特性化及び制御し、アドレスを示し、また必要であれば挿入バッファ手段を使用して、これを遅延あるいはバイパスするステップと、及び-回路交換トラヒックに対して、個々のチャネル・サイズを持つ回路交換スロットを開始/終端区切り文字ペア間に前記回路交換スロットが個々のフレーミング期間の自由に割り当て可能な位置に置かれるように埋込み、前記回路交換トラヒックを特性化及び制御し、チャネル識別子を入れ、前記挿入バッファ手段をバイパスするステップを含み、これによって前記回路交換トラヒックが少なくとも1フレーミング期間だけ固定された前記自由に割り当てられた位置内を伝送され、また他のクラスのトラヒックによって充満され、また異なるクラスのトラヒックが与えられた階層に従って遅延あるいはバイパスされ、またトラヒックの伝送が前記異なるクラスのトラヒックの間の動的割り当てによって現トラヒック需要に適応されることを特徴とするデータ伝送方法。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/40 ,  H04L 12/42
FI (3件):
H04L 11/00 310 D ,  H04L 11/00 320 ,  H04L 11/00 330

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