特許
J-GLOBAL ID:200903002424371520

水性ゲルインキを用いた筆記具及び筆記具の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-197994
公開番号(公開出願番号):特開平8-039984
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【構成】 油分を添加した水性ゲルインキをインキリーフィル3に充填した後、上記インキリーフィルを遠心分離を行って、水性ゲルインキ1と油分とを分離して油分を逆流防止剤7として構成し、水性ゲルインキ中にも油分を残して、筆記具2を得た。【効果】 ?@書き始めから書き終わりまで均一なインキの流出が行われ、インキ流出性に優れ、書き味が良好である。?Aキャップオフ性に優れ、キャップを閉め忘れてもインキの出が悪くなったりすることがなく、使い勝手に優れる。?Bハウジングの摩耗が防止でき、顔料系インキの使用が可能である。?C逆流防止剤がインキ収容管の内部に付着するのを防止でき、外観が良好であると共に逆流防止剤の使用量を減らせる。又、シリコンオイルをインキ収容管の内部に塗布する作業が不要となる。?Dインキと油分との混合比率を一定にすれば、インキと逆流防止剤の充填比率が一定になるため、インキリフィール毎の充填量を均一にすることが可能である。?E筆記特性に優れた筆記具を、インキと逆流防止剤の充填量を常に一定に製造可能であり、安価に提供できる。
請求項(抜粋):
油分を含む水性ゲルインキが充填されたインキリーフィルが遠心分離されて、水性ゲルインキと油分とが分離していることを特徴とする水性ゲルインキを用いた筆記具。
IPC (2件):
B43K 7/02 ,  C09D 11/18 PUC
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-114695

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